1歳もも組2021年度4月のまとめ

健康

天気がいい日には公園に行き、体を動かして遊ぶ。ボールを追いかけ走ったり、ハイハイで後を追い、たくさん体を動かして疲れたら、ゆったりと地面に座り、風で揺れている葉っぱを見ていた。外から帰ってきた時には「手をキレイ、キレイしようね」と声をかけ、石鹸で綺麗に洗う。「ばい菌、バイバイ。さっぱりしたね」と清潔感を感じられるようにしている。洋服も着替えてから給食を食べる。お腹が満たされてから午睡に入る。生活のリズムをつけ、健康的に過ごせるように配慮している。

人間関係

たんぽぽ組から進級してきた子どもたちは新しい担任にも慣れ、「こっちで遊ぼ」と声をかけてくれるようになった。公園に行く時に手をつないで歩いたり、室内ではダンスをしたり、絵本を一緒に読む。新入園児もゆっくりと保育者にも慣れてきて、「抱っこして」と笑顔でそばに来る姿も見られるようになった。

環境

室内では一人一人が落ち着いて遊べるように、パーテーションや棚で仕切りをしたり、カーペットを敷くなどして、じっくり遊べるようにした。一つの玩具に飽きても、室内を歩き違う玩具を見つけ遊び始める姿が見られた。また、保育者も一緒に遊びながら、子どもたちと楽しい時間を共有した。

言葉

指差しや喃語、片言で保育者に伝えようとしている。鳥や飛行機を見つけて指さしで伝えてた時には「鳥が飛んでるね、飛行機も飛んでたね」と保育者が言葉に置き換えて、その思いを受け止めている。玩具の取り合いがおきた時には、「今、使っているよ」とか「そのオモチャで遊びたかったのね」と双方の思いを保育者が言葉で伝えている。

表現

保育者と一緒に親しみのある歌を歌ったり、リズムに合わせて体を揺らしたりして遊ぶ。“オモチャのチャチャチャ”や“ひげじいさん”の歌がお気に入りで、歌ったり、両手を使って楽しい気持ちを表現する。鯉のぼり製作では、手型スタンプを使い一人一人の反応を見たりして、自分の手型が画用紙につく楽しさが味わえるようにした。

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