1歳もも組2020年度10月のまとめ

健康

夏の疲れと、寒暖差からか、鼻水・咳をする子が多くいた。鼻水がでると「鼻、でたよ」と教えてくれたり、「鼻水とろうね」と声をかけてからテッシュでふく。自分で拭く姿も見られるようになった。「綺麗になったよ」と声をかけると嬉しそうな顔をする。外から帰った時には手洗いをする。長袖を着ている子には「お袖まくったかな?」と声をかけ、確認してから手洗いをする。泡でモコモコになった手を見せ、水で流し「泥ないよ」と教えてくれる。

人間関係

友だちと遊びたいが上手く言葉で伝えることができず、叩いてしまう。叩かれた子は「なぜ?」と首をかしげているが、叩いた本人はニコニコと笑っている。保育者が仲に入り、「遊びたかったのかな?」と聞くとウンと返事をする。「そういう時には、いれと言ってみようね。」と友だちとの関わり方を伝える。その後、叩いた子は“ヨシヨシ”と友だちの頭をなでる。

環境

雨が降って室内で遊ぶ時には、ちゅうりっぷ組と一緒にちゅうりっぷの部屋、ももの部屋、多目的室で遊ぶ。もも組の子どもたちは、ちゅうりっぷ組のおままごとコーナーに夢中で、フライパンにお手玉を入れて料理を楽しんだり、スポンジを使ってお皿を洗う。多目的室ではマットや巧技台で遊ぶ。マットの上を走ったり、巧技台の上をゆっくりと歩く。

言葉

保育者の話している事がより分かってきた。「うん、うん」と返事をしたり、「てー、てー」と自分の思いを伝える。絵本を見て、知っている動物や乗り物を見つけると「イヌ、タンクローリー」と指さしをしながら教えてくれる。「先生、アリいたね」と少しずつ文章で会話をするようになってきた。

表現

曲に合わせてダンスをする。「きみはできるかな」の絵本を見ながら同じ動きをする。ワニとゴリラの動きが好きで、体を大きく動かして表現する。

クリスマスの飾り、人型クッキーにシールを貼る。自分でシールをはがし「どこに貼ろうかな」と考えながら貼る。好きな色のシールを貼り、個性豊かな人型クッキーが出来上がった。

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