3歳すみれ組まとめ・指導計画バックナンバー

3歳すみれ組2022年度7月のまとめ

健康

温度の寒暖差が激しいことから、中旬にかけて、発熱で休む子や途中で早退する子が何人かいた。一人一人の体調を見ていくようにし、少しでも体が熱かったり元気が無かったりした時は、体温を測り休息をし、様子を見守った。体調に変化が見られた時は保護者へも細かく伝え、共有していくようにした。まだ猛暑が続くため、水分補給を促していきながら、元気に遊べるようしていく。

人間関係

今月から女児一名が転園してきた。最初は、本児や他児も緊張したり、泣いたりしていたが、時間がたつと「おはよう」や「遊ぼうよ」と一緒にぬり絵やおままごとやお店屋さんごっこを通して仲間との距離を縮めてきている。少しずつ友だちとの関わり方が増えてきている分、トラブルも増えてきており、自分の思いをはっきり伝えることができる子もいれば、思いを上手く言葉で表現できない子もいる。一人一人の発達を把握し、遊びが発展し関係性が深まるよう援助した。

環境

机上遊びの中でパズルが大人気であるため、より興味をもつことが出来るよう男児、女児が大好きなキャラクターを中心に購入した。また、ぬり絵も一人一人のケースを作るようにしていき、子どもたちがやりやすいよう工夫した。新しい物も揃えていき、子どもたちが興味を持つよう種類を豊富にし、上手くできない子には保育士が一緒に塗りながら達成感が味わえるようにした。

言葉

粘土を使って魚作りをした。最初に子どもたちに粘土を触ってみると、「すっぱい」「やわらかい」という反応が出てきた。鱗作りではたくさんの色を使う。丸めた後、細かくしながら魚の型につけていった。たくさんの色を少しずつつける子や、特定の色を決めて前面につける子もいた。普段粘土を使ってピザや団子などの料理を作ることもあったが、粘土の制作は始めてだったため、「また、やりたい」と嬉しそうに伝えてきた。

表現

八月の制作にむけて花火制作をした。はさみを使って紙コップに一本切りをすると「家でやったことある」と教えてくれた。初めての子もやり方を見ながら上手に切っていた。その後、切込みを入れたトイレットペーパーの芯に絵の具をつけ花火を表現した。取り組んでいるときには、「たこさんみたい」、「ぐるぐるまわっているよ」と喜びを他児や保育士に伝えている姿も見られた。…

3歳すみれ組2022年度6月のまとめ

健康

気温が急に高くなったこともあり、疲れが見られる子が多かった。午睡の時間を少し早めたり、室内遊びを多く取り入れたりして、穏やかに過ごせる時間を設けるようにした。また、咳や鼻水が出ている子が多かったので、丁寧に手洗いが行えるように一人一人に声をかけるようにしていた。室内の温度を適正に保てるよう、エアコンの温度設定などその都度気にかけるよう努めた。

人間関係

友だちとの仲がより一層深まり、誘いあって遊ぶ姿が見られた。一方で、友だちの言動が気になってしまい、厳しく注意する姿あった。そのことでぶつかることもたびたびあったので、優しい言い回しができるように伝えていた。リズム遊びや集団ゲームを通して、異年齢児と関わる機会を多く設けた。年上の子に対して以前よりも慣れ親しんでいる姿が見られた。

環境

梅雨明けが早く、気温が高い日が多かったため、プールに入ることができた。どの子も水を怖がることなく、水の感触を全身で思い切り楽しみ、喜んで活動に参加することができた。猛暑の日も多く、なかなか戸外に出ることが難しかったため、お絵描きをしたり、制作活動を多く取り入れたりして、室内遊びが充実するよう努めた。

言葉

ままごと遊びやブロック遊びなど、好きな遊びを通して友だちと関わり、言葉のやり取りを楽しむ姿が見られた。ままごと遊びでは、お店屋さん約とお客さん役に分かれ、やり取りをしながら会話を楽しんでいた。ブロック遊びでは、使いたい部品を「貸して」とやり取りし合いながら言葉で伝える姿が見られた。一方で、相手に対して「やめて!」と語気を強めて思いを伝える様子があったので、その都度優しい言い回しを伝えるようにしていた。

表現

ピアノの音に合わせてリズム遊びを楽しんだ。あひるやうさぎなど、動物になりきって体を動かした。どの子も自分なりに体を動かし、のびのびと活動に参加することができていた。七夕制作では絵の具とビー玉を使って織姫と彦星の着物を表現した。画用紙に模様がつくと「色々な線ができるね!」と気づいたことを友だちや保育士と共有していた。…

3歳すみれ組2022年度5月のまとめ

健康

進級したことで、新しい環境に戸惑い、トイレが近くなったり、涙したりしてしまう子もいたが、慣れてくると元気に友だちと遊び、いきいきと過ごす姿が見られるようになった。中旬頃になると胃腸炎が流行し、休む子が増えた。より一層の手洗い・うがいの励行をおこない、戸外遊びから帰ってきた際には一人一人丁寧に声をかけ、手洗いを促していった。

人間関係

進級当初は新しい担任や環境に戸惑う様子が見られる子もいたが、日々の生活や遊びの中で親しむうちに、笑顔で伸び伸びと過ごせるようになっていった。新しい玩具に興味を示し、ままごと遊びやブロックなどの構成遊びなど集中して遊ぶ姿が見られた。同じ遊びを通して、近くにいる友だちと関わって遊び関係を築いている姿も多く見られた。

環境

5月の子どもの日に向けてこいのぼりの歌をうたったり、制作をするなど季節の行事への興味や関心を深めた。散歩に出た際に飾ってあったこいのぼりを見て、「大きいこいのぼりはお父さんなんだよね。」と歌詞を思い出して、友だちと共有する姿が見られてた。戸外ではダンゴ虫や幼虫を見つけ、観察や触ってみることで、「なんの虫だろうね。」と興味を示していた。また、公園に植えてある花の種を見て、「どんな花が咲くのかな。」と想像を膨らませる姿があった。戸外に多く出かけることで、身近な動植物と触れ合う機会を多く取り入れることができた。

言葉

日々の生活の中で、絵本や紙芝居に触れる機会を多く取り入れていったことで、たくさんの物語に親しむことができた。友だちとの関わりの中で、語気が強くなってしまう姿が見られたので、優しい言い回しができるようその場で伝えるようにしていった。まだ言葉でうまく説明することが難しい子には、寄り添いながら思いを聞いて代弁したり、一緒に伝えながら仲立ちをした。

表現

こいのぼり制作では、ペンで思い思いに模様を描き、こいのぼりを表現した。「ここはぐるぐるって丸を描いたよ。」「好きな色にしたんだ!」と楽しんで描き、自分なりの表現を楽しむ姿が見られた。初めての「英語で遊ぼう」に参加した際には、英語の曲に合わせて体を動かしたり、英語の先生の動きを真似して、ジェスチャーで言葉を表現したりして、楽しむことができた。…

3歳すみれ組2021年度3月のまとめ

健康

3月に入り、気温が上がり、子どもたち自身で上着の着脱をするように声をかけると「今日はおひさまいっぱい出てるから上着着なくて大丈夫!」「風が吹いているから着ようかな~」と自分自身で考え、調整する姿が見られた。移行保育の際も、環境の変化に喜びつつも、戸惑う姿が見られたが、食事・遊び・睡眠など見通しを持って行動していた。

人間関係

「すみれぐみいいところさがし」を行う。全員で大きな円を描くように座り、「〇〇くん、〇〇ちゃんのいいところを教えて」と伝えると、多くの子どもが手を挙げ、「いっぱいごはんを食べるところ!」「やさしいところ」と発言する姿が見られた。また、自分自身のいいところを伝えられると、照れながらも嬉しそうな表情を見せた。今後も、表面的な特性だけでなく、内面にもより目を向け、友だちに言葉で伝える環境を作っていく。

環境

散歩で出かけた梅里中央公園で、アリやカエルを観察する。アリが巣に入っていく姿を見て「まだ中のアリさんは寝ているのかな」「もう春だから起きなきゃね」と季節の移り変わりを感じていた。また、公園の草花を見つけ、「この花はなに?」と興味を持ったり、「花びらケーキを作ろう」と遊びに取り入れる姿が見られた。

言葉

週明けの朝の会で「お休みの日になにをしていたか」を聞く。「ばあばのところに行ったよ」「新幹線に乗って大阪に行ったよ」と子どもたち自身の言葉で経験したことを表現する姿が見られた。絵本の読み聞かせでは「おまえうまそうだな」を読むと、「ウマソウ?」「うまそう!」と言葉の響きを楽しむ姿が見られた。

表現

「どうぞのいす」の劇ごっこを楽しむ。ピアノの音に合わせ、登場したり、立ち上がったりと、色々な音色に合わせて動きを楽しむ。各動物になりきり、動きを工夫する姿が見られた。また、劇で使用する大道具制作では、手型で大きな木を制作する。「ちょっと何色だったか確認してくる!」「大きな木だからみんなで塗らないと!」とイメージを共有し、作り上げていた。…

3歳すみれ組2021年度2月のまとめ

健康

コロナウイルス拡大のため、自粛にする子や、時々、咳や鼻水が出る子もいた。感染対策防止のため、手洗いはもちろんのこと、午睡時や夕方の外遊び後には、体温を測っていき一人、一人の様子をみていくよう徹底した。また、体調がすぐれない子には、個別に対応し看護師に診てもらうなど、職員同士でも連携を取っていった。気温が下がって寒い日が続いていたが、毎日元気よく遊ぶ姿が見られたり、怪我をする回数が減ってきた。楽しんでいる姿を共感しながら、引き続き様子を見ていく。

人間関係

ごっこ遊びが流行っており、ボールコートでだるまさんがころんだをする。「はじめのいっぽ、だるまさんがころんだ」とタイミングをしっかりとみていきながらやっている姿が見られた。また、大きな岩石を見つけると、「シュ、シュ、シュ」と隠れながら忍者ごっこをしている姿が見られた。集団で遊ぶようになったため、トラブルも多くなってきている。しっかり子どもの姿をその場に応じて見守っていく。

環境

再来月から4歳児になるため、食器や食具の片づけをするようにした。給食やおやつを食べ終わった子からトレイが置いてある黄色の机に食器ごとに分けて、順番に置いていく練習をした。また、残飯は、担任や保育士と一緒にかごの中に入れる練習をした。そして、一人一人食べやすい環境が作れるよう一つ机を増やし、5つのテーブルに分かれながら食べていくようにした。その時に応じて色々な友だちと触れ合えるようしていきたい。

言葉

「鬼のパンツ」歌では、最初に担任がお手本を見せてあげると「知ってる」「初めて知った」という子に分かれた。回数を重ねていくと「おにのパンツはいいパンツ強いぞ!」や「はこう、はこう、おにのパンツ」の歌詞では、元気よく歌いながら教えた手遊びを平行してやっていて以前より覚えるのが早くなったり、歌詞に絵が無くても覚えられるようになったりしてきた。本番でも元気よく歌うことができたため、たくさんの歌を知るような機会を作っていく。

表現

2月の制作では、「節分の日」にちなんで、鬼のお面を作る。紙皿に筆を使いながら赤色の絵具で塗っていく。「わぁ、どんどん赤になっていくよ」と嬉しそうに塗る子もいたり、塗り終わった後に手を洗うと、「みて、ピンク色になっている」「あわわ、ピンクになっちゃった」と泡がいつもと違う色になることを喜んでいる子もいた。年齢を重ねていくうちに、言葉で友だちや保育士に表現をしながら、制作が出来るようになっている。これからもたくさんの経験が出来るようにしていきたい。…

3歳すみれ組2021年度1月のまとめ

健康

年末年始の休み明けから、徐々に園の生活リズムを取り戻していけるようゆったりと過ごした。北風が強い日や、雪が降った日など冬らしい気候が続き、「今日は指がとっても冷たいね」「寒いから上着着るね」などと子どもたちの中で、寒さを感じ、衣類で調整する姿が見られた。給食では、「寒かったからお味噌汁が美味しいね」と友だちと声をかけあいながら、意欲的に食べていた。感染症が流行っているが、今後も手洗い消毒の大切さを伝えていく。

人間関係

異年齢たてわり活動で「お店屋さんごっこ」を行う。お店で販売する物を作る準備の日では初め、「先生、〇〇手伝って」と保育者に声をかける姿が見られたが、4,5歳児と協力し、作業を行っていくと徐々に「〇〇くん一緒に貼って」と年上の友だちに声をかける姿が見られるようになってきた。クラスの活動で行った【ジュース屋さん】や【お店屋さん】を通して、自分が作ったもので友だちが喜ぶ姿を見て、誇らしそうな表情が見られた。

環境

梅里中央公園や東二第三公園に散歩にいくと、霜柱があることに「土に氷が埋まっている!!」と気づく。どうして氷があるのかと子どもたちと話すと、「氷の世界にきちゃったんじゃない?」「氷の女王が夜にきたのかな?」と子どもたち一人一人が不思議に思うことを感じ、話す姿が見られた。また、手にそうっと乗せると、徐々に溶けていく様子を見て、「ぼくたちの手の方があったかいね」と気づく姿も見られた。

言葉

にしはら公園に散歩に行くと、【だるまさんが転んだ】を同じルールで言葉をアレンジし、【ふとんがふっとんだ】ゲームをする子どもたちがいた。その後、「入れて」と複数の子どもが興味を示し、言葉の響きを楽しんだり、相手にわかるように言葉を選び話したりする姿が見られた。

表現

クラスの活動でジュース屋さんごっこを行う。お花紙を用意すると、小さくちぎったり、硬く固めたり、丸めて、「タピオカいりにしよっと」「この白は、氷なの!」とイメージを友だちや保育者と共有しながら作っていた。その後、お店屋さんとお客さんに分かれ、「いらっしゃいませ!」「こちらが氷入りで冷たいですよ」とお店屋さんごっこを楽しむ。…

3歳すみれ組2021年度12月のまとめ

健康

12月上旬頃から急激に寒くなり、熱や風邪で休む子がいたため、その日の気温や子どもの様子に配慮していきながら室内やホール、そして園庭遊びを短めにしていくよう工夫したり、外活動の際は上着を着るよう声かけをするなど、子どもたち一人一人を、細かく見るようにした。これから更に気温も下り、個々の体調も異なるため、感染対策をしっかり見ていく。

人間関係

公園でボールコートの回りを走りマラソンを誘うと、子どもたちが「やりたい」と続々集まってきて行う。友だちの後を追いかけながら走ったり、疲れてきた子には「頑張れ!」と」応援する姿が見られるようになり、複数の友だちと共感しながらみんなで関わることの楽しさを感じるようになった。しかし、その分、友だちとの意見の食い違いから言い合いになるトラブルも多くなってきているため、両者の思いや気持ちを汲み取りながら個々にあった声かけや解決策を一緒に考えていき、たくさんの経験ができるよう援助していく。

環境

今まで、室内の配置が一緒だったため、子どもたちの遊びがより発展していくよう環境整備を行った。特に棚を使いながら、個室のように作ったスペースは大好評であり、「わぁ~すごい」、「本当のお部屋みたい」と気に入り嬉しそうに遊ぶ姿が見られた。また、全体的に友だち同士で遊びが発展し満たされるような環境を作った。以前より落ち着いて遊べるようになったが、今後もその時の状況に合わせながらより子ども達の遊びが膨らむように工夫していく。

言葉

「冬のパーティ」の行事に向け、クラスでは発表する「ジングルベル」の合唱の練習を上旬頃からしていく。歌詞が二番まである為、歌詞の作成するにあたり、子どもたちに違いが分かるように色を分けたり、そして字を読むのが難しい子もいるため歌詞に書いている名詞をラミネートしたイラストを貼り分かりやすくした。本番では一生懸命頑張る姿や自信をもって大きな声で歌うことができ成長した姿が見られた。

表現

12月になると塗り絵以外にも白い紙やチラシを使って剣を作ったり、はさみを使って丸や四角などの図形を作る子が増えてきた。しかし、はさみの持ち方、切り方はまだ難しい子もいるため、しっかり保育者がつきながら切る練習をしていった。また、中旬ごろから好きな形に切り、その紙を使って友だちや両親、そして担任に手紙を書く姿が見られ「ありがとう」や「だいすき」といったメッセージを言葉で表現する子が増えてきた。今後も子どもたちがイメージしたことを自由に表現できるよう援助していく。…

3歳すみれ組2021年度11月のまとめ

健康

秋の遠足で馬橋公園に行く。前々から楽しみにする姿が見られ、当日も全員で往復3キロ程ある道を歩いていた。公園に着くと、秋の自然を見つけながら「あの葉っぱは風で揺れているね」と子どもたち同士で声を掛け合い、遊ぶ姿が見られた。また、冬が近づき、気温が下がったこともあり、上着の着用を行う。「今日は風が吹いているから着よう」「走ったら暑くなったから脱ぐね」と体温の調節を行う姿も見られた。

人間関係

絵の具と塗り絵を使い、ジュース作りを行った。最初にジュースに付けるお花やストローの塗り絵を行う。グループごとに色鉛筆を用意すると、「終わったら水色貸して」「ピンク使う?」と貸し借りする姿や、「〇〇ちゃんのお花は赤色なんだね、私は黄色にしたの」「〇〇くんのストローは何色?」と友だちと自分の塗り絵を比べ、声を掛け合っていた。自分のジュースが完成すると、「みんなでパーティしよう!」とグループごとに乾杯する姿が見られた。

環境

にしはら公園で落ち葉が沢山落ちている様子を見つけ、「葉っぱ祭りをしよう!」数名で葉っぱを集める。一か所に集めると、「せーの!」と葉っぱのシャワーを楽しんでいた。翌日には、おおきな袋を持って公園に行き、袋いっぱいに集めると「たくさん集めると重たいね」と質量の違いにも気付く姿も見られた。今後も遊びの中で数や重さに触れ合って親しむ経験を取り入れていく。

言葉

おはなしの会では、「モーっていったのだあれ?」という絵本を見る。様々な動物が登場し、鳴き声の響きを楽しむ姿が見られた。その中でロバが「ヒーホー」と鳴くことを知ると「なんでヒーホーって鳴くんだろう?」「初めて聞いたね!」と言葉の音の響きを楽しみ、また絵本を通して新たな発見に喜びを感じていた。

表現

11月の制作で折り紙を使って栗の制作をする。子どもたち自身で茶色と白色の面を「チョコレート」「ヨーグルト」と例え、「今度はチョコレートのお家の形にするんだね」とイメージを持ち、制作を楽しんでいた。その後、クレヨンを使い、顔を描く。「この栗はおーい!って呼んでるんだよ」「雨と風がふいているから青色なんだ」と子どもたちなりの見立てやイメージを膨らませる姿が見られた。…

3歳すみれ組2021年度10月のまとめ

健康

温度の寒暖差で、熱や鼻水が出る子もいたが、大きく体調を崩す子はいなかった。また、園でもその日の体調に合わせて公園を決めて疲れている時には園庭やお部屋で過ごすよう工夫をした。今後も、子どもたちが健康に過ごせるよう、寒暖差に合わせて衣類の調整や手洗い後の消毒の徹底など、感染対策をしっかり見ていく。

人間関係

4歳になった子も増えてきており、見立て遊びをする子もいるが段々、集団で遊ぶ機会が増えて園庭や公園で虫探しや木登りで遊ぶ姿が見られた。その分、「具体的に~したい」など具体的に自分の思いが出てきており、他児とのトラブルも多くなってきている。子どもたちの思いを聞きながら楽しく安心に過ごしていけるような声掛けをしていった。

環境

にしはら公園や梅里中央公園では、以前より少なくなったが虫やトンボが飛んでいると「見て、とんぼが飛んでいる」、「まてー」と嬉しそうに教えてくれ季節が変わり他児と一緒に喜びを分かち合い共有をしていった。

言葉

運動会に向けて、人前に立つ緊張感が少しでもなくなるよう朝の会で一人ずつ出欠をとって「はい」と点呼をする機会を作ったり「今日楽しかったこと」、「週末にしたこと」などテーマを保育士が提案して毎日3人ずつみんなの前で発表」をする機会を作った。最初は緊張して固まってしまう子もいたが日が経つにつれて段々慣れ自信をもって発表することができるようになった。継続して行っていきたい。

表現

運動会に向けて、ダンスでは、「僕らは小さな海賊だ」を練習する。まず担任が踊りながらお手本を見せていき丁寧に教えていくようにした。踊ることが大好きな子が多く、真似をしながら楽しむ姿やまた、踊れるようになると「すすめ、すすめ、あおいうみにむかって、ゴーゴー」と歌いながら踊る子もいた。そして、本番では、園庭より広い小学校の校庭で緊張感に負けずに元気よく保護者の方に披露することができた。…

3歳すみれ組2021年度9月のまとめ

健康

10月の運動会に向け、サーキット遊びやかけっこを楽しむ。サーキット遊びでは、一本橋や両足跳びでフラフープを跳ぶなど様々な体の動かし方を知り、ゴールすると達成感を感じていた。季節の変わり目で日々の気温の変化も激しかったが、大きく体調を崩す子どももなく過ごせた。今後も寒暖差に応じて、子どもと一緒に衣服の調整を行っていく。

人間関係

先月に比べ、室内外ともに共通の目的を持って遊びを深める姿が多く見られるようになった。園庭遊びの中で、5名ほどの子どもたちが集まって「ドライブに行こう」と声を掛け合い、遊ぶ姿が見られた。「これは電車だよ」「これはバスだよ」「ゴミ収集車がいい」と一人一人の思いがぶつかり合いながらも、「じゃあ電車バスゴミ収集車にしよう」と他児の思いを聞き、遊びを深めていた。

環境

東二第三公園に散歩に出掛ける。以前の時と比べ、「葉っぱがいっぱい落ちている」「実の色が変わっている」と植物の変化や、「ダンゴ虫さんあんまりいないね」「コオロギがいた」と昆虫たちの動きを通して、季節の変化を感じていた。今後も動植物を通して秋から冬への変化を子どもたちが気付いていける環境を作っていく。

言葉

朝の会で一人一人名前を呼び、点呼を取る。恥ずかしがりながらも、全員が手を挙げ、返事をしていた。今後も朝の会の中で少しずつ大勢の前で、発表する場を設けていく。遊びの中で、言葉を伝え合う姿が見られる。時折、思いを伝えたい気持ちが大きくなり、「〇〇して!」と強い言い方になってしまうことがあるので、具体的に子どもに伝えられるように近くで見守っていく。

表現

戸外活動の中で「トンボがいるね」「赤いね~」と季節の変化を感じる姿が見られ、今月は制作に赤とんぼを作る。目と体をはさみで切り、体をクレヨンで描く。「とんぼのめがねだね~」「図鑑で見てこようかな」と思い思いのとんぼを制作していた。自由遊びの中でも、シール貼りや自分のノートを制作し、シールや色鉛筆を使い、楽しむ姿が見られた。…