健康
コロナウイルス拡大のため、自粛にする子や、時々、咳や鼻水が出る子もいた。感染対策防止のため、手洗いはもちろんのこと、午睡時や夕方の外遊び後には、体温を測っていき一人、一人の様子をみていくよう徹底した。また、体調がすぐれない子には、個別に対応し看護師に診てもらうなど、職員同士でも連携を取っていった。気温が下がって寒い日が続いていたが、毎日元気よく遊ぶ姿が見られたり、怪我をする回数が減ってきた。楽しんでいる姿を共感しながら、引き続き様子を見ていく。
人間関係
ごっこ遊びが流行っており、ボールコートでだるまさんがころんだをする。「はじめのいっぽ、だるまさんがころんだ」とタイミングをしっかりとみていきながらやっている姿が見られた。また、大きな岩石を見つけると、「シュ、シュ、シュ」と隠れながら忍者ごっこをしている姿が見られた。集団で遊ぶようになったため、トラブルも多くなってきている。しっかり子どもの姿をその場に応じて見守っていく。
環境
再来月から4歳児になるため、食器や食具の片づけをするようにした。給食やおやつを食べ終わった子からトレイが置いてある黄色の机に食器ごとに分けて、順番に置いていく練習をした。また、残飯は、担任や保育士と一緒にかごの中に入れる練習をした。そして、一人一人食べやすい環境が作れるよう一つ机を増やし、5つのテーブルに分かれながら食べていくようにした。その時に応じて色々な友だちと触れ合えるようしていきたい。
言葉
「鬼のパンツ」歌では、最初に担任がお手本を見せてあげると「知ってる」「初めて知った」という子に分かれた。回数を重ねていくと「おにのパンツはいいパンツ強いぞ!」や「はこう、はこう、おにのパンツ」の歌詞では、元気よく歌いながら教えた手遊びを平行してやっていて以前より覚えるのが早くなったり、歌詞に絵が無くても覚えられるようになったりしてきた。本番でも元気よく歌うことができたため、たくさんの歌を知るような機会を作っていく。
表現
2月の制作では、「節分の日」にちなんで、鬼のお面を作る。紙皿に筆を使いながら赤色の絵具で塗っていく。「わぁ、どんどん赤になっていくよ」と嬉しそうに塗る子もいたり、塗り終わった後に手を洗うと、「みて、ピンク色になっている」「あわわ、ピンクになっちゃった」と泡がいつもと違う色になることを喜んでいる子もいた。年齢を重ねていくうちに、言葉で友だちや保育士に表現をしながら、制作が出来るようになっている。これからもたくさんの経験が出来るようにしていきたい。…
健康
年末年始の休み明けから、徐々に園の生活リズムを取り戻していけるようゆったりと過ごした。北風が強い日や、雪が降った日など冬らしい気候が続き、「今日は指がとっても冷たいね」「寒いから上着着るね」などと子どもたちの中で、寒さを感じ、衣類で調整する姿が見られた。給食では、「寒かったからお味噌汁が美味しいね」と友だちと声をかけあいながら、意欲的に食べていた。感染症が流行っているが、今後も手洗い消毒の大切さを伝えていく。
人間関係
異年齢たてわり活動で「お店屋さんごっこ」を行う。お店で販売する物を作る準備の日では初め、「先生、〇〇手伝って」と保育者に声をかける姿が見られたが、4,5歳児と協力し、作業を行っていくと徐々に「〇〇くん一緒に貼って」と年上の友だちに声をかける姿が見られるようになってきた。クラスの活動で行った【ジュース屋さん】や【お店屋さん】を通して、自分が作ったもので友だちが喜ぶ姿を見て、誇らしそうな表情が見られた。
環境
梅里中央公園や東二第三公園に散歩にいくと、霜柱があることに「土に氷が埋まっている!!」と気づく。どうして氷があるのかと子どもたちと話すと、「氷の世界にきちゃったんじゃない?」「氷の女王が夜にきたのかな?」と子どもたち一人一人が不思議に思うことを感じ、話す姿が見られた。また、手にそうっと乗せると、徐々に溶けていく様子を見て、「ぼくたちの手の方があったかいね」と気づく姿も見られた。
言葉
にしはら公園に散歩に行くと、【だるまさんが転んだ】を同じルールで言葉をアレンジし、【ふとんがふっとんだ】ゲームをする子どもたちがいた。その後、「入れて」と複数の子どもが興味を示し、言葉の響きを楽しんだり、相手にわかるように言葉を選び話したりする姿が見られた。
表現
クラスの活動でジュース屋さんごっこを行う。お花紙を用意すると、小さくちぎったり、硬く固めたり、丸めて、「タピオカいりにしよっと」「この白は、氷なの!」とイメージを友だちや保育者と共有しながら作っていた。その後、お店屋さんとお客さんに分かれ、「いらっしゃいませ!」「こちらが氷入りで冷たいですよ」とお店屋さんごっこを楽しむ。…
健康
12月上旬頃から急激に寒くなり、熱や風邪で休む子がいたため、その日の気温や子どもの様子に配慮していきながら室内やホール、そして園庭遊びを短めにしていくよう工夫したり、外活動の際は上着を着るよう声かけをするなど、子どもたち一人一人を、細かく見るようにした。これから更に気温も下り、個々の体調も異なるため、感染対策をしっかり見ていく。
人間関係
公園でボールコートの回りを走りマラソンを誘うと、子どもたちが「やりたい」と続々集まってきて行う。友だちの後を追いかけながら走ったり、疲れてきた子には「頑張れ!」と」応援する姿が見られるようになり、複数の友だちと共感しながらみんなで関わることの楽しさを感じるようになった。しかし、その分、友だちとの意見の食い違いから言い合いになるトラブルも多くなってきているため、両者の思いや気持ちを汲み取りながら個々にあった声かけや解決策を一緒に考えていき、たくさんの経験ができるよう援助していく。
環境
今まで、室内の配置が一緒だったため、子どもたちの遊びがより発展していくよう環境整備を行った。特に棚を使いながら、個室のように作ったスペースは大好評であり、「わぁ~すごい」、「本当のお部屋みたい」と気に入り嬉しそうに遊ぶ姿が見られた。また、全体的に友だち同士で遊びが発展し満たされるような環境を作った。以前より落ち着いて遊べるようになったが、今後もその時の状況に合わせながらより子ども達の遊びが膨らむように工夫していく。
言葉
「冬のパーティ」の行事に向け、クラスでは発表する「ジングルベル」の合唱の練習を上旬頃からしていく。歌詞が二番まである為、歌詞の作成するにあたり、子どもたちに違いが分かるように色を分けたり、そして字を読むのが難しい子もいるため歌詞に書いている名詞をラミネートしたイラストを貼り分かりやすくした。本番では一生懸命頑張る姿や自信をもって大きな声で歌うことができ成長した姿が見られた。
表現
12月になると塗り絵以外にも白い紙やチラシを使って剣を作ったり、はさみを使って丸や四角などの図形を作る子が増えてきた。しかし、はさみの持ち方、切り方はまだ難しい子もいるため、しっかり保育者がつきながら切る練習をしていった。また、中旬ごろから好きな形に切り、その紙を使って友だちや両親、そして担任に手紙を書く姿が見られ「ありがとう」や「だいすき」といったメッセージを言葉で表現する子が増えてきた。今後も子どもたちがイメージしたことを自由に表現できるよう援助していく。…
健康
秋の遠足で馬橋公園に行く。前々から楽しみにする姿が見られ、当日も全員で往復3キロ程ある道を歩いていた。公園に着くと、秋の自然を見つけながら「あの葉っぱは風で揺れているね」と子どもたち同士で声を掛け合い、遊ぶ姿が見られた。また、冬が近づき、気温が下がったこともあり、上着の着用を行う。「今日は風が吹いているから着よう」「走ったら暑くなったから脱ぐね」と体温の調節を行う姿も見られた。
人間関係
絵の具と塗り絵を使い、ジュース作りを行った。最初にジュースに付けるお花やストローの塗り絵を行う。グループごとに色鉛筆を用意すると、「終わったら水色貸して」「ピンク使う?」と貸し借りする姿や、「〇〇ちゃんのお花は赤色なんだね、私は黄色にしたの」「〇〇くんのストローは何色?」と友だちと自分の塗り絵を比べ、声を掛け合っていた。自分のジュースが完成すると、「みんなでパーティしよう!」とグループごとに乾杯する姿が見られた。
環境
にしはら公園で落ち葉が沢山落ちている様子を見つけ、「葉っぱ祭りをしよう!」数名で葉っぱを集める。一か所に集めると、「せーの!」と葉っぱのシャワーを楽しんでいた。翌日には、おおきな袋を持って公園に行き、袋いっぱいに集めると「たくさん集めると重たいね」と質量の違いにも気付く姿も見られた。今後も遊びの中で数や重さに触れ合って親しむ経験を取り入れていく。
言葉
おはなしの会では、「モーっていったのだあれ?」という絵本を見る。様々な動物が登場し、鳴き声の響きを楽しむ姿が見られた。その中でロバが「ヒーホー」と鳴くことを知ると「なんでヒーホーって鳴くんだろう?」「初めて聞いたね!」と言葉の音の響きを楽しみ、また絵本を通して新たな発見に喜びを感じていた。
表現
11月の制作で折り紙を使って栗の制作をする。子どもたち自身で茶色と白色の面を「チョコレート」「ヨーグルト」と例え、「今度はチョコレートのお家の形にするんだね」とイメージを持ち、制作を楽しんでいた。その後、クレヨンを使い、顔を描く。「この栗はおーい!って呼んでるんだよ」「雨と風がふいているから青色なんだ」と子どもたちなりの見立てやイメージを膨らませる姿が見られた。…
健康
温度の寒暖差で、熱や鼻水が出る子もいたが、大きく体調を崩す子はいなかった。また、園でもその日の体調に合わせて公園を決めて疲れている時には園庭やお部屋で過ごすよう工夫をした。今後も、子どもたちが健康に過ごせるよう、寒暖差に合わせて衣類の調整や手洗い後の消毒の徹底など、感染対策をしっかり見ていく。
人間関係
4歳になった子も増えてきており、見立て遊びをする子もいるが段々、集団で遊ぶ機会が増えて園庭や公園で虫探しや木登りで遊ぶ姿が見られた。その分、「具体的に~したい」など具体的に自分の思いが出てきており、他児とのトラブルも多くなってきている。子どもたちの思いを聞きながら楽しく安心に過ごしていけるような声掛けをしていった。
環境
にしはら公園や梅里中央公園では、以前より少なくなったが虫やトンボが飛んでいると「見て、とんぼが飛んでいる」、「まてー」と嬉しそうに教えてくれ季節が変わり他児と一緒に喜びを分かち合い共有をしていった。
言葉
運動会に向けて、人前に立つ緊張感が少しでもなくなるよう朝の会で一人ずつ出欠をとって「はい」と点呼をする機会を作ったり「今日楽しかったこと」、「週末にしたこと」などテーマを保育士が提案して毎日3人ずつみんなの前で発表」をする機会を作った。最初は緊張して固まってしまう子もいたが日が経つにつれて段々慣れ自信をもって発表することができるようになった。継続して行っていきたい。
表現
運動会に向けて、ダンスでは、「僕らは小さな海賊だ」を練習する。まず担任が踊りながらお手本を見せていき丁寧に教えていくようにした。踊ることが大好きな子が多く、真似をしながら楽しむ姿やまた、踊れるようになると「すすめ、すすめ、あおいうみにむかって、ゴーゴー」と歌いながら踊る子もいた。そして、本番では、園庭より広い小学校の校庭で緊張感に負けずに元気よく保護者の方に披露することができた。…
健康
10月の運動会に向け、サーキット遊びやかけっこを楽しむ。サーキット遊びでは、一本橋や両足跳びでフラフープを跳ぶなど様々な体の動かし方を知り、ゴールすると達成感を感じていた。季節の変わり目で日々の気温の変化も激しかったが、大きく体調を崩す子どももなく過ごせた。今後も寒暖差に応じて、子どもと一緒に衣服の調整を行っていく。
人間関係
先月に比べ、室内外ともに共通の目的を持って遊びを深める姿が多く見られるようになった。園庭遊びの中で、5名ほどの子どもたちが集まって「ドライブに行こう」と声を掛け合い、遊ぶ姿が見られた。「これは電車だよ」「これはバスだよ」「ゴミ収集車がいい」と一人一人の思いがぶつかり合いながらも、「じゃあ電車バスゴミ収集車にしよう」と他児の思いを聞き、遊びを深めていた。
環境
東二第三公園に散歩に出掛ける。以前の時と比べ、「葉っぱがいっぱい落ちている」「実の色が変わっている」と植物の変化や、「ダンゴ虫さんあんまりいないね」「コオロギがいた」と昆虫たちの動きを通して、季節の変化を感じていた。今後も動植物を通して秋から冬への変化を子どもたちが気付いていける環境を作っていく。
言葉
朝の会で一人一人名前を呼び、点呼を取る。恥ずかしがりながらも、全員が手を挙げ、返事をしていた。今後も朝の会の中で少しずつ大勢の前で、発表する場を設けていく。遊びの中で、言葉を伝え合う姿が見られる。時折、思いを伝えたい気持ちが大きくなり、「〇〇して!」と強い言い方になってしまうことがあるので、具体的に子どもに伝えられるように近くで見守っていく。
表現
戸外活動の中で「トンボがいるね」「赤いね~」と季節の変化を感じる姿が見られ、今月は制作に赤とんぼを作る。目と体をはさみで切り、体をクレヨンで描く。「とんぼのめがねだね~」「図鑑で見てこようかな」と思い思いのとんぼを制作していた。自由遊びの中でも、シール貼りや自分のノートを制作し、シールや色鉛筆を使い、楽しむ姿が見られた。…
健康
8月はお盆休みのあたりから体調不良や私用などで欠席をする子がたくさんいた。コロナウイルスの感染も拡大してきているため、再度、こまめに換気や温度調整をしたり、手洗いにおいては、汚れが落ちていない子には再度担任と一緒に行い、正しい洗い方を教えたり、消毒のやり方をしていき感染症予防に留意しながら援助した。引き続き、継続していく。
人間関係
以前より遊びや生活でも友だちと一緒に遊ぶ場面が増え、玩具を貸すときも「貸して」と言われると「いいよ」と自然に渡してあげる姿が見られていたが、最近は「今、使っているから後でね」と気持ちを我慢しないで自分の思いを伝えられる姿が増えてきた。4歳になる子も多く、徐々に集団で遊ぶことが増え、また、自分の気持ちや思いを伝え合う場面が多く見られるようになり成長を感じた。これからも子どもの姿をしっかり見ていく。
環境
8月に入ると連日で雨が降る日が続いていたため、ホールでサーキット遊びをする。平均台を置いて渡ったり、マットではゴロゴロと上手に回っている姿が見られたり、その二日後には、お部屋の棚や机に新聞紙を貼り付けて迷路を作ると「わあ~楽しい!」「どこがゴールなんだろう?」と普段遊ばないゲームに「またやりたい」と多くの子が伝えてくるなど、
楽しむ様子が見られた。今後も子どもたちがワクワクするような環境設定を考えていく。
言葉
登園時に、泣く子も少なくなってきた。そして、今まで恥ずかしい気持ちから自分の思いを伝えることが苦手だった子も、自分の思いや気持ちを少しずつ伝えられるようになり友だちとの関わりや遊びの中で嬉しそうに楽しんでいた。また、運動遊びや集団ゲームでは、友だちの出番になると「頑張れ」と一生懸命に応援する姿が見られたと同時に言葉を通して子ども同士での協調性が芽生えていた。
表現
子どもたちがより楽しんで読めるように新しい絵本を用意する。「す~べりだい」や「すなばばば」では、担任が読んだ後に大きな声でリズムに乗りながら繰り返す姿や「こんがらがっち」の絵本では、友だちの前で順番に子どもたちが道の方向を選び、食べ物の組み合わせを楽しく選び作ったものをみんなにあげると「ばくばく」と本当に食べているかのように上手に食べていた。定期的に、季節にあった絵本も準備してきたい。…
7月7日(水)
七夕の会に参加する。以前からクラスで「たなばたさま」のうたを歌っていたこともあり、「もうすぐ七夕?」と楽しみにする様子が見られた。七夕の会では、パネルシアターや星座の話しを聞き、興味を持ち聞く姿が見られた。幼児合同で行われた七夕会食では、「ぼくもにんじん食べるよ」と意欲的に様々な食材を口にする姿が見られた。
7月14日(水)
梅里中央公園に散歩にいく。公園では岩場に水が流れ、川ができていた。「どこから流れてきているんだろう!」「葉っぱは流れるのに石は流れないね」と水の流れや物によって浮かぶ違いを楽しんでいた。また、「セミの声がする」と音を頼りに、セミ探しをする。「こっちから聞こえてくる」「みんなシーだよ」と耳をすませ、セミを見つけると「いたね!」と喜び合う姿が見られた。
7月20日(火)
室内では、井形ブロックで自動販売機を作ったり、アイス屋さんを作って楽しむ姿が見られた。友だちと共通のイメージを持って遊び始めるが、作りたい物がそれぞれ違うことで「やめて」と言ったり、言葉なしに作りかえようとする姿がみられた。保育者から「これはどう?」と提案できるように促すと、言葉のやりとりをしながら遊び込んでいた。
7月27日(火)
とうもろこしの皮むきをする。前日に調理の先生からとうもろこしに関する絵本を読んでもらったこともあり、「とうもろこしの髪の毛は茶色なんだよね」と興味を持って活動する姿が見られた。一枚、一枚力を入れてむき、黄色のとうもろこし本体がみえると「おいしそう!!」「このまま食べたいな」と観察する姿が見られた。むいたとうもろこしがおやつで提供されると、苦手な子どもも一口食べ、全員が口にしていた。…
健康
新しいクラスになってから2ヶ月たち、休むことなく元気に登園する子も増え、全員揃う日も増えてきた。しかし、6月中旬から下旬にかけて熱や咳の症状で休む子が増えてきたため、こまめに換気や温度調整をしたり、手洗いにおいては、汚れが落ちていない子には再度担任と一緒に行ったり、正しい洗い方を教えるなど感染症予防に留意しながら援助した。
人間関係
5月から二名新入園児が入ってきたが「一緒に遊ぼう」と誘いすぐに馴染んでいる姿が見られた。年上の子たちとの関わりもあり、4グループに分かれて園内で宝探しや、ゲームでは輪投げや魚釣り、色探しなどを行った。やり方が分からない子や戸惑う子もいたが、お兄さんお姉さんに教えてもらい、上手にできたことから達成感を味わったり、また、異年齢児との交流も更に深めることが出来た。
環境
お部屋で遊ぶことに慣れてきたが梅雨の日には園庭に出られなかったため、午前中やおやつ後もホールで遊ぶことが多かった。ホールは奥行きが広いため、最初はどのように遊んだらいいか分からず戸惑う子もいたため、担任が一緒に入り子どもたちと一緒に大きなブロックや紫の玉やブロックを使って大きなジェットコースターづくりをする。組み立てるのにとても時間がかかったが、出来あがると「やった」と他児や保育士と一緒に喜びを分かち合ったり、達成感を感じるとこが出来た。
言葉
以前は、ブロックや井形ブロックを使って車や電車を使っていた。今月に入ると小さいブロックをたくさん積んでタワーに作る。また、崩れそうになった時は、「わー崩れるよ」と少し前に戻してチャレンジしようとする姿が見られた。また、おままごとでもピザ屋さんやハンバーガー屋さんなど、役割を子どもたちで考えたり、決めていきながら、具体的な遊びに展開してきた。お店屋さんでも「何にしますか」や「はい、わかりました」など言葉を通じて話せるようになってきた。
表現
先月は「こいのぼり」など季節にちなんだ歌を歌った。今月に入り、絵本の導入として「大阪うまいもんのうた」「はじまるよ」など色々な手遊びを行った。覚えた手遊びは、大きな声で歌いながら指を動かしている姿が見られた。また、新しい手遊びは、保育士がゆっくりやるとじっと見つめながら真似をする子が多かった。来月も、子どもたちが表情豊かに歌い、楽しめる手遊びをたくさん伝えていく。…
健康
気候が良い日には梅里中央公園・にしはら公園・阿佐ヶ谷児童遊園・東二第三公園にお散歩にいく。「鬼ごっこしよう!」と走り回ったり、飛び跳ねながら、全身を思い切り使って活動をする姿が見られた。園庭の鉄棒では、年長児が両手足をかけて鉄棒にしがみつく様子を見て、支柱の鉄棒を使ってよじ登る姿が見られた。よじ登ることができると、しっかりと力を入れ、出来た喜びを味わっていた。
人間関係
室内遊びでは、パズルやメモリ―カード、カルタを楽しんで行う。パズルに挑戦する子どもがピースを持って悩んでいると、「これはショベルカーだからこっちじゃない?」声を掛け合い、完成すると「やったー!」と喜び合う姿が見られた。子ども同士で遊ぶ中で、共通の目的が生まれ、工夫し、協力する楽しさを感じていた。
環境
きゅうりとさつまいもの苗植えを行う。「お野菜にとって水はご飯だよ」「土はお布団なんだ」と話すと「優しく土をかけてあげないとね」「先生がしてくれるみたいにトントンしたよ!」と生長を楽しみにする姿が見られた。また、東二第三公園で地面の中から幼虫を見つけると「幼虫が地面に潜るところ、はじめてみた」と驚き、潜りきるまで見守っていた。
言葉
ひまわり組のお店屋さんごっこにお客さんとして参加したことで、クラスの遊びの中でも「いらっしゃいませ!」「どれにしますか?」と言葉のやりとりを楽しんでいた。
遊びの中で思いが通らず「だめ!」「もう遊ばない」というような言葉も見られたので、お互いに気持ちよくやりとりができるためには、どんな言葉で伝えたらいいのかを一緒に考えた。今後も子ども自身の言葉のレパートリーが増えるように援助していく。
表現
制作でマーブリングを行う。水で薄めたマーブリング液に絵の具を入れると「ふうせんみたいに広がったね!」「ハートみたい」「こっちから見るとお尻みたい」とイメージを言葉にし、保育者や友だちに共有しようとしていた。できた作品をひつじの形にし、掲示すると、「〇〇ちゃんのひつじ、ももみたいだね」と友だち同士で声をかけ合う姿が見られた。…