1歳もも組まとめ・指導計画バックナンバー

1歳もも組2017年度6月のまとめ

食事

食事の支度をすると「たべたい」というような意思表示をし、自分でエプロンをつけようとしている。食事中は自分でスプーンを使って、こぼしながらも一人で最後まで食べようとする。食べ終わると満足し、保育士に手や口を嫌がらずに拭いてもらう。

排泄

「ちっちでた」と言って不快な顔をして、自分でオムツを脱ごうとしている。オムツが濡れていない時にトイレに誘うと、排尿ができる子も増えてきた。トイレが成功したことを、手をたたいて保育者と一緒に喜んでいる。排尿がない時にも、友だちと並んで嬉しそうに便器に座っている。

健康

園庭に出られない日には、ホールや室内で体を動かす機会を設けている。好きな音楽が聞こえると、喜んで体を揺らしたり、保育士や友だちの真似をしたりして踊ることを楽しんでいた。外気温と室温の差があまり出ないようにし、風通しを良くしながら、快適に過ごせるようにしていった。

情緒

友だちや友だちのすることに興味を持ち、近くに行って遊びの様子をじっと見ている。「いっしょ」と言って同じ遊びを楽しんでいる様子。泣いている子を見ると「いいこいいこ」と頭をなでる仕草もみられるようになった。

言葉

“かえるのうた”や“トントントン、ひげじいさん”などの手遊びを覚え、保育士の真似をしながら歌おうとする。「もういっかい」と言って、繰り返し手遊びを楽しんでいた。「〇〇して」と要求を言葉や仕草で伝えたり、「これなあに?」と尋ねたりすることも増えた。丁寧に言葉で返しながらやりとりすることで、伝わったことの喜びを感じ、次の発語につながるようにした。…

1歳もも組2017年度5月のまとめ

食事

保育者に食べさせてもらうだけでなく、スプーンで汁物を飲もうとしたり、ごはんをすくおうとしたり、自分で食べる姿も増えてきた。「上手に食べられたね」「おいしいね」と声をかけ、楽しい雰囲気の中で、自分で食べる意欲につなげられるよう関わっていった。

排泄

オムツを替えてもらったり、オムツが濡れていない時はトイレに座ったりする。友達が座るのを見て、自分も座ろうとする姿が増えてきた。個々のペースに合わせ、タイミングが合えばトイレに誘ってみるようにしていった。

健康

気温が高くなる日が増えてきた。体調を崩しやすい時期なので、個々の体調の変化を見落とさないように気を付けた。睡眠時間に個人差があるので、個々のリズムに合わせて休息を取れるようにした。また、寝る前に不安がる子もおり、保育者が側についたり、静かで落ち着いた環境で眠れるように環境づくりをした。

情緒

自分から保育者に抱っこを求めてきたり、安心できる保育者の側で好きな遊びを楽しんだりしている。保育者も一緒になって遊びながら、楽しさや面白さに共感し、子どもの「〇〇したい」という欲求を満たした。不安定になっている子どもには一対一になる環境を設け、信頼関係を築けるようにしていった。

言葉

絵本や紙芝居に興味を持ち、喜んで見たり聞いたりする。季節の絵本やその時の子どもの興味にあった絵本を用意し、静かな環境で楽しめるように配慮した。知っている物の名前を「わんわん」「ぶーぶ」と繰り返したり、指さしをしたりする姿が見られたので、保育者が丁寧に言葉を返すようにしていった。…

1歳もも組2017年度4月のまとめ

食事

入園当初は、泣いてしまい給食があまり食べられなかった子も、保育者が傍にいると落ち着き、食べられるようになってきた。手づかみで意欲的に食べる姿も見られ、保育園の食事にも慣れてきた様子だった。

排泄

オムツ替えに誘うと、保育者と手をつないでトイレへ行ったり、替えてもらうと気持ち良さそうにしたりする。着脱の際、自分でズボンを下ろしたり、履こうとして足を動かしたりする子もいた。「すごいね」とほめることで意欲につながっていくよう丁寧に関わっていった。

健康

慣れない環境での疲れのためか、発熱や軟便の子が多かった。ホールや室内で無理なくゆったりと過ごせるよう配慮した。午前中に眠くなったり、午睡の寝つきが悪かったり、個々のリズムが様々であったので、一人一人の生活リズムに合わせて保育をした。

情緒

保護者と離れるときに泣いていた子も、担任の顔を見ると抱っこを求めたり、傍にいると安心して遊んだりするようになった。友達の様子を見て、真似したり、玩具を取り合ったりする姿も見られたが、保育者が仲立ちしながら「こっちにもあるよ」と誘ったり、「同じだね」と共感するようにした。

言葉

しぐさや言葉で要求を伝えたり、「ちょうだい」「どうぞ」と簡単なやりとりを楽しんだりしていた。泣いている時には、「○○が嫌だったね」「○○したかったね」などと具体的に言葉にして受け止め、気持ちが伝わったという安心感につながるようにした。…