食事
後期食をトッタ-や椅子に座り保育者の介助で食べている。中旬からは1名が完了食に移行し、後期食5名、完了食1名となった。
食事の時間を楽しみにしており、手洗いにも意欲的だった。食欲は前月よりは落ちているが完食はしている。
睡眠
午前食前に午睡をする子も中にはいるが、その頻度も減っている。食後の午睡はまとまった時間眠れるようになり、午後の活動はすっきりとした表情で過ごせていた。
健康
鼻水や咳に加え、便がゆるい子も多く全体的に万全な体調で過ごすことのできない1か月となった。子どもの体調に十分に留意し、家庭との連携を取り合いながら過ごした。
身体発達
靴を履いて歩くことに慣れ、探索を楽しんでいる。保育者と手をつないで歩くことも楽しいようだった。園庭遊びが増えると、砂場遊びに興味を持ち、砂をシャベルですくってカップに入れて遊ぶ姿が多く見られた・
情緒
中旬より担任保育士が休暇に入り、代わりの保育者が入るようになった。初めのうちは慣れない様子も見られたが、すぐに慣れて甘えたり一緒に遊んだりするようになった。友だち同士の関わりも多く見られる為、保育者も一緒に遊んで楽しんだ。
言語
「あー!」や、「ばあ!」といった発語でコミュニケーションをとっている。
絵本の台詞や、歌を一緒に歌おうとする姿も増えてきている。…
食事
後期食をトッタ-や椅子に座り保育者の介助で食べている。
スプーンを持って、食材をすくい自分で食べようとする子が増えてきた。
「おいしいね」と声を掛けると、自らの頬を触って「おいしい」という気持ちを保育者に伝えている。
全体的に食べることに意欲的で、おかわりをする子も多かった。
睡眠
午前食後に午睡をしている。前月同様水遊び後に午前睡をとる子もいたが、時間を短めにして午睡を十分にとれるようにした。
健康
中旬頃から熱での欠席が増え、その中のほとんどの子がRSウイルスに罹患していた。他にも、鼻水や咳が目立つ子も多く、鼻水はこまめに拭いて清潔を保った。
身体発達
歩行の姿が安定した子が増えているが、転倒には十分に留意し過ごした。散歩先では石をつかんで持って歩いたり、Bブロックをはめようとしたり、指先を使った動作ができるようにもなってきた。
情緒
保育参加で保護者の方が日中の保育に入ることがあったが、強く甘えたり涙を見せる姿はなく安定して過ごせた。自分の使っている玩具へのこだわりが出てきて、友だちに玩具を取られてしまうと声を出して怒る姿も見られるようになった。その際は声を掛けて仲介をし、子どもたちが楽しく遊べるようにした。
言語
絵本の読み聞かせで出てくる言葉を真似して言おうとしたり、「あー」や「やだ」といった言葉で自分の思いを保育者に伝えることもできるようになった。
指さしにたいしては「○○だね」と言葉を添えて発語に繋がるようにした。…
食事
後期食をトッタ-や椅子に座り保育者の介助で食べている。
食材をスプーンに乗せたものを小皿に置いて提供すると、自分で持って口に運ぶ姿が多く見られ、月齢の高い子は自分でスプーン持って食材をすくって食べている。
暑い日が続いたが子どもたちの食欲が落ちることはなく、おかわりをする子も多かった。
睡眠
午前食後に午睡をしている。水遊びや沐浴を行うと疲れるのか日中に眠くなってしまう子が多かった。午前睡は短めにして午後にまとまった時間眠れるようにした。室内の温度調節を行い、快適な気温の中で過ごせるようにした。
健康
咳や鼻水が出ている子が多くいたが、大幅に体調を崩すことはなく登園できた。
身体発達
歩けるようになった子が増え、玄関での水遊びの際にはタライの回りにしゃがんで遊ぶ姿が多く見られた。酷暑で戸外に出る機会がなかった為、室内遊びで箱押しやすべり台を用いて身体を動かして過ごした。
情緒
夏休みで長めに休む子がいたが、その後の登園時には今まで通りに過ごすことができた。保育士に十分に甘えて、のびのびと園での生活を楽しんでいた。他児との関わりが増えたことによって、トラブルに繋がることもあり留意して過ごした。
言語
「あーあー」「わんわん」「にゃんにゃん」等の言葉でほとんどの物を表現している。
「○○だね」と言葉を添えて関わり、発語に繋げた。
保育士の言葉を理解しているような行動も見られるようになり、見守りながら過ごした。…
健康
暑い日が続いているため、水分補給をこまめにするようにした。自分たちでも「のど、乾いた」という訴え、「水飲む」とコップに水道の水を入れて飲んだり「お茶ちょうだい」と声をかけたりと、自分が水分を摂りたいと感じた時に保育者に声をかけていた。
人間関係
何か困ったことがあれば保育者に知らせるように子どもたちに話しているため、「あそこでケンカしてるよ」など教えにきてくれる子どももいる。保育者も見守ったり、状況に応じて間に入るようにして子ども同士のトラブルに対応した。集団遊びも少しずつ興味がでてきている。
環境
安全面、衛生面に十分に注意しながら、子ども達が水と触れ合う楽しさ、心地よさ、開放感を体いっぱいに感じてもらえるように心がけた。また、途中で水分補給を取るようにした。
言葉
子ども同士の会話も弾み、楽しくお話する姿も多くみられるようになった。会話の中で、強い口調になったり、気になる言葉づかいが聞こえた時には、その都度声をかけ対応するようにしたり、状況に応じて見守るようにした。
表現
フィンガーペインティングを行った。絵の具でダイナミックに絵を描きながら、表現遊びも楽しんだ。両手につけた絵の具を見て喜んだり、絵の具の感触を楽しみながら遊んでいる子どもたちの表情も活き活きしていた。
食育
園庭に出た時には野菜の様子をみて「みて!たくさんできているよ」と友達同士で話をしていたり、緑色から赤色になるピーマンにも興味を持っていた。収穫したピーマンを使って餃子の皮でピザを作ったが、子どもたちも楽しく取り組んでいた。…
食事
後期食を食べている。食事は、トッタ-や椅子に座り保育者の介助で食べている。
食材をスプーンに乗せたものを小皿に置いて提供すると、自分で持って口に運ぶ姿が見られる。ミルクの量やご飯の固さを保護者と連携を取りながら変更する子もいた。
睡眠
午前食後に午睡をしている。日中に眠くなってしまう子もいるが、午前睡を短めにして午後にまとまった時間眠れるようにした。寝ている際の姿勢には十分気を付けて見守った。
健康
鼻水が出ている子が多く、こまめに拭いて過ごした。りんご病に罹患した子がいたが、他児に感染することはなかった。
身体発達
はいはいや歩行で移動し、つかまり立ちやつたい歩きをする子も増えてきた。
それに伴い、転倒してしまう姿も多く見られるようになった為、室内の環境を整えて過ごした。手形取りにも興味を持ち始め、早くやりたい、もっとやりたい、という様子が見られた。
情緒
保育士との関わりを楽しむ姿が多くなり、一緒に遊んで笑顔を見せている。担任以外の保育者に人見知りをする事もあるが、前月よりは落ち着いてきた。自分の気持ちを泣いたり頷いたりすることで伝える子もいる。
言語
「あーあー」等の喃語以外にも「ぱんまん」(アンパンマン)、「わんわん」等の言葉が出てきた。前月同様、喃語や指差しには丁寧に対応し、発語に繋がるような関わりを心掛けた。…
食事
中期食、後期食を食べている。食事は、トッタ-や椅子に座り保育者の介助で食べている。スティック野菜や角切りの野菜を摘まんで食べる事を好み、おかわりをする子も多く、食欲旺盛な姿が見られる。
睡眠
午前食後に午睡をしている。日中に眠くなってしまう子もいるが、午前睡を短めにすると午後にまとまった時間眠れるようになってきた。気温の高い日もあったため、適宜エアコンをつけて室温の調節を行った。
健康
大型連休明けに熱で休む子が多かった。次の週明けの受け入れを丁寧に行うことで、子どもたちは落ち着いて過ごすことができた。他には前月同様鼻水が出ている子が多く、こまめに拭いて清潔を保つようにした。
身体発達
ずり這いやはいはいで移動し、つかまり立ちやつたい歩きをする子が増えてきた。室内の環境を整え、怪我防止に努めた。室内に設置した大型すべり台は置いたばかりの時はあまり遊ばなかったが、だんだんと登って遊べるようになった。
情緒
保育園での生活や担任に慣れ、笑顔で過ごせるようになった。担任以外の保育者に抱かれて涙を見せる子もいる為、安心して過ごせるように対応をした。
喃語や表情、指さしで自分の思いを伝えようとする姿が見られるようになっている。
言語
前月同様、喃語を発して自分の思いを伝えようとしたり、保育者とコミュニケーションを取ろうとしたりする姿が見られる。指さしが盛んで、「あ!」等の声と共に保育者に見たものを伝えている。指さしには「○○だね」「○○だよ」と、応えて対応した。…
食事
中期食、後期食を食べている。それぞれの子どもの食べている食事の形態や食材を保護者と確認し合い、家庭で食べているものと同じ状態で提供できるようにした。
食事は、トッタ-や椅子に座り保育者の介助で食べている。前半はミルクを飲みたがらない子もいたが、後半になると慣れてきたようで一定量飲めるようになった。
睡眠
午前食後に午睡をしている。日中に眠くなってしまう子もいる為、午前睡をして快適に過ごせるようにした。抱っこやおんぶで落ち着いて眠れる子も多く、ひとり一人の様子に合わせて眠れるようにして過ごした。
健康
鼻水が出ている子が多く、こまめに拭いて過ごした。午睡中に苦しそうにすることもあった為、注意して見ることが必要だった。大幅に体調を崩す子はおらず、熱などで休むことがあっても長引くことはなかった。
身体発達
ずり這いやはいはいで移動し、つかまり立ちやつたい歩きをする子もいる。
手を叩いたり、口に手を当てて「あわわ」と声を出したりして楽しむ姿も見られた。
情緒
入園当初は激しく泣いてしまう姿が多く見られたが、中旬には保育園の生活に徐々に慣れ保育者と遊んだり甘えたりする姿が見られるようになった。自分の思いは笑顔や泣いたりする事で保育者に伝えていた。
言語
喃語を発して自分の思いを伝えようとしたり、保育者とコミュニケーションを取ろうとしたりする姿が見られる。歌や手遊びをすると声を出したり、保育者の真似をしたりして手足を動かそうとする子もいた。…