1歳もも組2023年度3月のまとめ

健康

発熱で数日欠席や早退が数名、鼻水や目ヤニがでる子がいた。1名にインフルエンザ発症し、最終日29(金)に登園再開となる。手洗いの際には袖をまくりあげて石鹸でしっかりと洗うことができてきた。午睡は入眠に時間がかかる子もいるが、概ね布団に入るとしばらくして眠りにつく。給食は全体的におかわりをしてよく食べ、残食が少ない。よく遊び、お腹が満たされ午睡時間もしっかりととれていた。

人間関系

クラスの友だちと遊ぶ中で言葉のやりとりが盛んになっている。仲間意識も高まり「いれて」「いいよ」から「○○くんはいいよ」「○○くんはだめ」という場面もみられる。一人一人の状況をよく捉え、その思いを受け止めながら関わっていくようにした。ちゅうりっぷ組と合同散歩をした。普段同じクラス同士だと手つなぎをしたがらない子が、お姉さんお兄さんだと手をつなぎ、しっかりと歩く姿もみられた。子どもが異年齢の子どもの存在を感じ、互いに関わりを楽しめるように援助していった。

環境

3月27日(木)から移行保育が開始され、ちゅうりっぷ組での活動となる。環境の変化で朝保育室に登園の際、少し戸惑う子もいたが、子どもたちが遊びを楽しめるよう室内環境や棚のレイアウトを工夫した。進級に向けて安心して過ごすことのできる環境づくりにつとめた。

言葉

3月末で転園となる子2名のお別れ会を行った。保育士が4月から新しい保育園へいくことを子どもたちに伝え「一緒に過ごすことができるのがあと少しでさみしいけど、たくさん遊んで思い出を作ろうね。」と話すと「そっかー」「うん、わかった!」といった言葉がみられた。ホワイトボードシアターで「小さな世界」を絵と歌詞をみながら一緒に歌った。保育士や友だちとの言葉のやりとりをする経験を通して、言葉の意味するものや話されたことの内容を徐々に理解するようになり、言葉で伝え合うことの喜びや言葉による心を通わせる楽しさを味わえた。

表現

よく歌う『はたらくくるま』に加え、『ねこふんじゃった』や『おべんとうバス』の歌をとり入れた。絵本やホワイトボードシアターで歌うと子どもたちも口ずさみ、保育士等と一緒に身振りをいれて楽しむ。ディズニー手遊び歌も好きで最後のフレーズ「ごーとごーをあわせると、ミッキマウス×3♪」で両手をパーにして頭の上で「ミッキー!」といってポーズをとる子どもたちの姿が表情豊かで、イメージをふくらませて表現を楽しむ姿がみられた。

育児あれこれ