健康
秋の季節から冬の季節に移り替わり、寒い日が増えた。戸外に出る際は上着を着るかどうか、子どもたちに声掛けをしていった。子どもたちは自ら考えて服装を選んでいた。チャックの上着が多く、一人で閉めることが難しい子がいた。1人1人一緒に閉め方を伝えやっていくことで、自らチャックを閉めることができる子が増えていった。
人間関係
12月のお店屋さんごっこに向けて、縦割りで制作が始まった。夏はお客さんとして参加したが、今回は店員さんもするので張り切っている子が多く見られた。それぞれのグループで制作をしていると、わからないところや難しいところは保育士だけでなく、ゆり組やひまわり組の子に聞いたり手伝ったりしてもらっている姿が見られた。同じテーブルに様々なクラスが座れるよう配置したり、他クラス同士の仲立ちをしたりして関りを多く持てるよう配慮した。
環境
保育室の環境設定を大きく変えた。棚の配置や玩具の種類などを子どもたちの発達に合わせて変えていった。ごっこ遊びを良くしていたので、お医者さんの玩具やおままごとの玩具を増やすと喜んで遊んでいた。また、他児にどこに何があるかを教えていた子もおり、新しく出た玩具で一緒に遊ぶ姿も多く見られた。
言葉
「○○君が○○してきて嫌だった」「○○してたよ」と保育士に話す子が増えてきた。その子の気持ちを汲み取り。「いやだったよと伝えたらいいよ」と伝えていき、子ども同士で解決できるよう、伝えあえるよう言葉かけをしていった。また、場面にそぐわない言葉を使う姿も見られるようになってきたので、その時は「やめよう」だけではなく、なぜやめた方がいいのかも伝えていった。
表現
制作でライオンを作った。秋の自然を取り入れるため、落ち葉を使い鬣を表現した。落ち葉は公園に行った際、子どもたちが拾った。黄色やオレンジなどきれいな色を探し袋に入れていた。制作の際は、自分好みの顔を描き、落ち葉を一枚一枚丁寧に張っていった。完成したものが飾られると、自分作品を探し嬉しそうに見ていた。