4歳ゆり組2023年度4月のまとめ

健康

一週目は全員が元気に登園したが、二週目は溶連菌や、熱や席といった風邪の症状が見られ、欠席する様子が見られた。一か月を通して、気温差が激しかったことも要因と考えられる。今後も子どもの様子を家庭とも連携をとり、留意し見守っていく。

人間関係

室内外を通して、子ども同士での関わり合いながら遊ぶ姿が多くみられる。園庭で子ども二人がフラフープとボールを使い、フラフープの中にボールを投げて入れる遊びをしている中、二人の距離が遠く、ボールを投げる子どもが戸惑っていた。そして「これじゃ入らないよ」と伝えると、「僕がいくよ!」とフラフープを持っている子どもが近づき、二人で解決し、遊びこむ姿が見られた。今後も日々の活動の中で子どもたちの言葉で解決できるような仲立ちを行っていく。

環境

室内遊びでビー玉を使用し、コースを作る玩具がある。子どもたちの中でも発展させ、あっと驚くようなコースを作り、歓声を上げ楽しんでいる。しかし、ビー玉の性質上、見失ってしまうことも多々あった。そのことから、ビー玉を並べて、片付けるケースを用意すると、子どもたち自身で「元のお部屋に戻さないとね!」と意識し、片付ける姿が見られた。また、「このビー玉はちょっと大きい!」と大きさ比べをする姿も見られた。

言葉

「みんなの春」という制作を行う。折り紙を折って、貼り付け、クレヨンで思い思いに春を描いた。その後、一人一人に何を描いたのか聞くと、「これは昨日みんなといった梅里中央公園にいたシャクトリムシだよ!」「家族みんなでお花見したの」と指差しや身振り手振り、また全身も使いながら、伝える姿が見られた。

表現

5月のこどもの日にむけて、こいのぼり制作を行う。クレヨンで模様を描き、絵具で色を塗るはじき絵を使い、その後棒につけ、持って遊べるこいのぼりを制作した。クレヨンが絵具をはじく様子に、「染みてるのかな…」「クレヨンに毒がついてるのかも!」と不思議を友だちと共有していた。廊下に飾ると、「僕のこいのぼりは屋根より高いよ!」と友だちのこいのぼりと見比べ、嬉しそうな表情を見せていた。

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