3歳すみれ組2022年度3月のまとめ

健康

天候が暖かくなってきていてインフルエンザやコロナウイルスなど体調を崩すことがなくなってきた。また中旬ごろになってくると、全員登園の日も多くなってきている。政府も緩和してきているものの、まだ、流行に気になるご家庭に関しては、マスクありで過ごせる。ようにしていき、個々の様子を注視していくようにした。そして、乾燥している日が続くため、風邪をひかないよううがいも継続していくようにした。今後も様子を見て行くようにしていく。

人間関係

中旬にすみれ組での最後のクッキングをする。餃子の皮を使ったピザづくりをする。事前に、近隣のスーパーに買いに行きピーマンやコーントマト缶、にんじん、チーズなどたくさんの具材を買いに行く、店内では「〇〇はどこにあるだろうね?」「みんなで一緒に探してみよう」など友だちと協力しながら探している姿が見られた。クッキング当日は、「みてみて」と自分たちが持ってきたエプロンをつけて見せ合いをしたり、実際に作るときは、担任の話を良く聞きながら上手に自分だけのオリジナルのピザを友だちと話していきながら作っていた。出来上がった後は実際に食べてみると「美味しい」「家で作ってみたい」とお家で作ることに意欲的な姿が見られ、次の日の登園時に「作ったよ」と教えてくれることが多かった。

環境

ゆり組までもうすぐで実感が湧いてきていることもあり、朝の登園時に保護者と離れられずに泣いてしまったり、活動の中でも「ママに会いたい」という子たちが多かった。安心して遊べるよう絵本を読んだり、ぬりえや折り紙などをしながら、一人一人の時間を確保するように設けた。しばらくより丁寧なかかわりをしていく中で子どもたちも自然に切り替えられるようになると同時に遊びも持続して過ごすことができている。下旬になると移行保育期間になり、ゆり組で過ごす。進級した実感がより出てきており、楽しそうに過ごす姿が見られた。また隣に年下のちゅうりっぷ組の友だちがいることで「今日からお兄さん、お姉さんだよ」と嬉しそうに報告してきていた。この調子で意欲的に新クラスでも過ごせるようにしていきたい。

言葉

友だちへの興味心がわいてきた分、マイナスなところにも気付けるようになってきた。良い所も気づいていけるよう「いいところ探し」をしていくようにした。毎日二人ずつに絞っていきながら、一日の生活の中でいいところを見つけていき、帰りの会で発表をしていくようにした。また、発表時には、「きをつけがかっこよかった」「おかたづけがよかった」など、一人一人が考えていきながら自信をもって発表している姿に成長を感じた。これからも継続していくようゆり組の担任に引き継ぐようにしていく。

表現

久しぶりにホールでリズムをする。アヒルやスキップ、電車などといったたくさんの種類をよく覚えている子が多く、音の合図で「これだよ」とわからない友だちに教えてあげる姿が見られた。また、お別れ会時にひまわりさんに歌う「しあわせなら手をたたこう」歌の練習の時にはタイミングに合わせて「パンパン」と膝や足そして肩などをタイミングに合わせながらやっていたのと同時にすぐに覚えた歌詞を口ずさみながら上手に大きな声で表現していた。また、本番でも緊張はしていたが、一生懸命に取りくむ姿が見られこの一年間で一回り成長した姿が見られた。来年も更に自信をもっていけるよう見守りながら次年度の担任にも共有していく。

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