健康
季節の変化のなかで、花粉症により鼻水や目のかゆみなどが見られたが、戸外活動で元気に身体を動かす姿が見られていた。公園では友だちとおいかけっこや鬼ごっこなどで全身を使って楽しんでいた。給食ではあまり食べなかった野菜を保育士に励まされながら食べるようとする姿が見られていた。
人間関係
友だちと一緒の遊びをするなかで同じ玩具を使いたいと取り合いになる様子が見られたが、「いっしょにつかおう」「あとでかして」と友だち同士で言葉を見つけて伝えている姿が見られていた。公園につくと友だちに「おままごとしよ!」「おにごっこしよ!」と遊びに誘って楽しむ姿が見られていた。
環境
新しいクラスへの進級に向けて上の階に上がって環境の変化が大きく見られたが、着替えやトイレなど保育士の声掛けで子どもたちも動くことができていた。気候が暖かくなってきたことからアリやダンゴムシを見つけて「ダンゴムシ!」と保育士や友だちと一緒に観察する姿が見られていた。
言葉
嫌なことにぶつかった時に保育士に「なにをしたかったからいやだったのか」を保育士に伝えられるようになってくる。保育士が仲立ちに入り「どうしたらともだちがうれしいか」
「どうしたらおもちゃをかしてくれるのか」を継続的に伝えてきたことから子ども同士で言葉を見つけて伝えている姿が見られていた。
表現
『はらぺこあおむし』の劇を発表会で披露したことから、遊びの中でも歌の中に出てくる果物を絵で描いて表現したりして友だちや保育者と喜びを共感している。制作でちゅうりっぷ組になった4月当初と同じ技法で自由画をすると『ここははなをかいたの』『ケーキをかいたんだよ』と描いたものを言葉で表現して保育士に伝えている様子が見られていた。