0歳たんぽぽ組2022年度10月のまとめ

健康

10月は、気候が良くなり気温が上がってもからりと晴れている日が多かった。鼻水を出している子どもは多かったが、お休みする子は少なかった。近所の公園まで手を繋いで歩ける子も多くなり帰園するころには、お腹がすいて「早く早く!」と給食をせがむ姿も見られた。生後9か月の子どもも中期食になり完食する日も増えてきた。2名が完了食、3名が後期食となった。

人間関係

自由に歩行やはいはいができるようになり、お友だちがしていることに興味があると、すばやく移動して友だちと同じ遊びをしようとする姿が多くみられるようになった。

その反面玩具の取り合いも増えてきた。お友だちの存在を意識し遊ぶようなってきたので保育士が根気強く仲立ちをして気持ちを伝えあうように心がけていった。

環境

雨の日など室内遊びでは、チラシをぎゅっと握り破るなどの素材を変えることを楽しんだりした。手先がとても器用になってきたので、小さな紙を剝がしたり口に持っていこうとする姿もあるため、注意深く見守ったり、玩具の点検が必要だと感じた。子どもたちが安心して過ごせるように環境を整えていきたい。

言葉

自我が出てきたので、その思いをくみ取りながら、自分で切り替えができるように、少し待ったり、その子の思いを言葉にして答えたりするようにした。

保育士とのやり取りの中で、片言で「パッパッパ」「あーあー」と言いながら「シャボン玉やって欲しいの」「段差が登れないから手を繋いで欲しいの」など要求してくる。

保育士はその要求にこたえて言葉の代弁をしていくようにした。

表現

散歩に行くまでの時間に、リズムの調子のよい曲を流すと、一人が立ち上がり体を上下に動かして楽しそうに踊る。そうすると他の子どもたちも真似をして顔を見合わせて踊り出す。自然とリズム遊びに興味を持ち楽しんでいる姿が見られる。

 

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