3歳すみれ組2022年度9月のまとめ

健康

本児、保護者、兄弟児等のコロナ陽性や気温の寒暖差が激しく、全員が揃わず欠席をする子が多かった。また、お家で高熱の子が出てしまったため、個々の体調管理の把握や特に体調がすぐれない子には、1時間ごとに体温を測ったり、午睡時には個々の様子を観察しながら見ていくようにした。これから更に気温が低くなるため、注視していく。

人間関係

まだ、一人遊びはあるが、低月齢の子たちが他児と関わりを持つことに興味が出てきた。おままごとや絵本などを読んでいると、子どもたちから近くに寄ってきて共通の話題を話している姿が見られる。関わりが増えたことにより、物の取り合いや言葉でのトラブルも増えてくる。一人一人の性格や姿を良く見ていきながら楽しく遊べるよう援助していきたい。

環境

今月、おまつりごっこや仲良しグループ活動など徐々に異年齢交流が増えてきた。ひまわり、ゆりのお兄さん、お姉さんが部屋までお迎えに来て各グループに分かれてゲームをしたり、お店の商品をべーを使って購入したり、シール貼りをする。手順が分からない時は、教えてもらいながらやっていた。遊びの中でベーを用意し子どもたちでごっこ遊びが発展できるようしていきたい。

言葉

阿波おどり教室があり、東京新のんき連に来てもらう。演舞を見ると「わーすごい」と真近で見られたことに楽しさを味わい、言葉にして表わしていた。楽しく阿波おどりをした後、鳴り物体験では、グループに分かれ鉦、締め太鼓、大太鼓、鼓の4種類を体験する。プロの人にお手本を見せてもらいながらやったが、叩き方を褒められると嬉しそうにしていた。また、一人で出来ない子には保育士が一緒に行ったが、音が鳴ると「すごい、音だね!」と満足した表情が見られた。高円寺ならではの地域のお祭りを園でも取り入れていきたい。

表現

運動会に向けて、練習をする。男、女に分かれて踊り、計三曲を練習した。ダンスが好きな子は、積極的に踊る姿が見られた、苦手な子も、保育士の傍で見ながら頑張って踊る姿も見られた。開会式に歌う歌も、「聞いたことがある」という子がたくさんいて覚えるのが早い子は振り付けも並行してやる子も見られた。運動会に向けて、モチベーションが維持できるよう塩梅をしながら取り入れていく。

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