0歳たんぽぽ組2022年度7月のまとめ

健康

先月に引き続き、高熱や咳など体調を崩す子どもが多くいたこともあり、全員が揃う日が少なかった。8月も保護者と連携し、家庭での様子や保育園での様子を注意し見守り、個別に対応していく。また、はいはいやずりばいで移動していた子どもが歩行し移動する姿が見られるようになってきている。また生後6が月の子どももずりばいで移動する姿が見られる。今後もより一層、子どもたちの動きを想定し環境を考えていく。

人間関係

以前にも増し、友だちへ興味を持ち、関わり合う姿が見られた。“どうぞ”と玩具を差し出し、友だちが受け取ると嬉しそうな表情をする子どもや、“ありがとう”と保育者がおじぎをすると真似をする子どももいた。また活動の切り替え時に友だちの動きをみて、行動する姿も見られるようになってきている。

環境

入園から4か月経ったこともあり、玩具の入れ替えを行った。キャンディボールを出すと、柔らかい感触が握りやすいようで投げたり、押して弾力を楽しんだりとする姿が見られた。また、布のチュールでは、保育者がいないいないばあをすると、自分で持ち、被りいないいないばあを楽しむ姿も見られた。

言葉

保育者が名前を呼ぶと、振り返り、手を振る姿や、はいはいや歩行で近づく姿が見られた。また危険性がある環境や子どもの動きがあった際に、禁止用語を伝えると保育者の顔を見ながら行動を止める姿が見られた。また、「まんま」「パパ」など一語文を話す姿も見られるので、来月以降も遊びの中でより一層、子どもたちに声をかけていくようにする。

表現

室内遊びの中で音楽遊びを取り入れると、鈴の音に興味を示し、「おもちゃのチャチャチャ」「たなばたさま」の歌を保育者が歌うと、鈴の音を響かせ、嬉しそうな表情が見られた。また、大きな模造紙にクレヨンでおえかきをすると、初めて見るクレヨンをそっと触ってみたり、転がしたり、また保育者がぐるぐると丸を描くと真似し、線や点を描く姿が見られた。

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