0歳たんぽぽ組2021年度11月のまとめ

健康

朝・晩の気温がぐっと下がり、鼻水や咳が見られ、発熱した子もいた。戸外に出て遊ぶときは、その日の陽気や体感温度によって厚手のものに着替え上着を着た。鼻水が出ていると、テッシュを自分で鼻に当てて拭こうとしたり、手洗いの時に石鹸のポンプを押して洗おうとするなど、衛生的な身のまわりのことを覚えてやってみようとする姿が見られた。

人間関係

友達への興味・関心から友達に対してやってあげようとする様子が見られるようになってきた。友達の靴や靴下を持ってきて渡したり、散歩に出発する時にまだ来ない子に「おいで」と手招きする様子が見られた。また友達が使っている玩具を欲しがり引っ張り合う姿も多く見られるようになったので、優しく『○○がほしかったの?』と気持ちを受け止めながら同じ玩具を渡したりして、その時の子どもの様子に合わせて関わっている。

環境

秋晴れの日が多く、毎日散歩に出掛けることができた。公園では落ち葉に興味を持ち、形や
色が気になる葉っぱを拾って集めちぎって遊ぶ様子が見られた。落ち葉の上を歩くとカサカサという音がすることに気が付いて、嬉しそうに何度も歩いて遊んでいた。もも組の子が見つけたどんぐりを見せてもらい、興味をもち触ったり眺めるなど自然物に触れる様子が見られた。散歩先で乳児クラスの子の遊びの様子に刺激を受けて真似て遊ぶ姿が見られるようになる。

言葉

少しずつ言葉の単語が増えた。保育士の話しを聞いて真似をし、「パンパン」など簡単な言葉を発して言葉のリズムを楽しむ様子が見られる。散歩に行き、本物や看板に描いてある猫・犬や好きなキャラクターを見つけ嬉しそうに言っている。言葉を発した時に耳を傾け、一緒に発見や、やりとりを楽しんでいきたい。

表現

「いとまきまき」「おおきな栗の木の下で」などの手遊びやきらきら星の歌など簡単な手遊びや歌を保育士が口ずさむと一緒に手を動かして楽しそうにやってみる姿が見られた。雨の日や夕方に椅子に座って、シール貼りとクレヨンで描くことをはじめた。シールは上手にできる子もいるが、貼ることが逆さまになり難しそうにしていたため、手を添えて援助していった。クレヨンは保育士が描いてみると真似してクレヨンを握ってみる姿が見られた。

育児あれこれ