1歳もも組2021年度6月のまとめ

健康

鼻水や咳そして熱などで体調を崩す子が多くいた。外から帰ってきたときや食事の前の手洗いをしっかりと行う。保育士が「こうやって洗うんだよ」と手本を見せると、真似をして洗う姿が見られた。食事後、衣服が汚れている時や汗をかいて不快そうな様子が見られた時には、着替えをしてさっぱりと気持ちよく過ごせるようにした。

人間関係

公園でダンゴムシを見つけると「見て見て、ダンゴムシ」と保育士に見せていた。保育士が「本当だ。ダンゴムシいたね」と返事をすると嬉しそうな表情が見られた。また、遊びの中では、友だちの名前を呼んでから「ハイ、どうぞ」と玩具を渡す様子が見られるようになり、友だちとのコミュニケーションがスムーズにとれるようになってきた。給食の場面においては、食べ終わると自ら布団に入りそのまま入眠する子、少し不安そうな様子が見られる子には保育士がそばに行き、優しく体をさすると安心して眠りにつく。

環境

梅雨に入り室内で遊ぶ日が増えた。体を思いっきり動かしたいときには、マットや滑り台を用意してサーキットを作る。滑り台を見ると嬉しそうな顔をして何回も滑っていた。じっくりと集中して遊びたいときには、棚で仕切りを作り「ここは電車コーナー」「ここはブロックコーナー」と子どもたちが遊びを選べるようにした。

言葉

鼻水が出ると「ハナ、ハナ」と言葉に出して伝える子や、指で鼻水を指して教えてくれる。「お鼻が出ちゃったね。教えてくれてありがとう」とティッシュで拭く。公園で梅の実を見つけると保育士に見せる。「これは梅だよ」と伝えると「ウメ、ウメ」と声に出して言う。
‘おもちゃのチャチャチャ’の曲をかけると「チャチャチャ」と声に出して歌う子や拍手や「あーあー」と歌っている。

表現

三角形のピタゴラスでアイスクリームを作り、四角いピタゴラスで家を作った。最初は保育士と一緒に作っていたが、形を作る面白さが分かってくると一人で作る姿も見られるようになった。四角いピタゴラスを長くくっつけて道路を作りその上に車を走らせていた。
絵の具を使ってかき氷の制作をした。子どもたちに好きな色を選んでもらい、指に絵の具を付け画用紙に押し付けて、シロップを表現した。夏らしくおいしそうなかき氷ができた。

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