3歳すみれ組2021年度5月のまとめ

健康

気候が良い日には梅里中央公園・にしはら公園・阿佐ヶ谷児童遊園・東二第三公園にお散歩にいく。「鬼ごっこしよう!」と走り回ったり、飛び跳ねながら、全身を思い切り使って活動をする姿が見られた。園庭の鉄棒では、年長児が両手足をかけて鉄棒にしがみつく様子を見て、支柱の鉄棒を使ってよじ登る姿が見られた。よじ登ることができると、しっかりと力を入れ、出来た喜びを味わっていた。

人間関係

室内遊びでは、パズルやメモリ―カード、カルタを楽しんで行う。パズルに挑戦する子どもがピースを持って悩んでいると、「これはショベルカーだからこっちじゃない?」声を掛け合い、完成すると「やったー!」と喜び合う姿が見られた。子ども同士で遊ぶ中で、共通の目的が生まれ、工夫し、協力する楽しさを感じていた。

環境

きゅうりとさつまいもの苗植えを行う。「お野菜にとって水はご飯だよ」「土はお布団なんだ」と話すと「優しく土をかけてあげないとね」「先生がしてくれるみたいにトントンしたよ!」と生長を楽しみにする姿が見られた。また、東二第三公園で地面の中から幼虫を見つけると「幼虫が地面に潜るところ、はじめてみた」と驚き、潜りきるまで見守っていた。

言葉

ひまわり組のお店屋さんごっこにお客さんとして参加したことで、クラスの遊びの中でも「いらっしゃいませ!」「どれにしますか?」と言葉のやりとりを楽しんでいた。
遊びの中で思いが通らず「だめ!」「もう遊ばない」というような言葉も見られたので、お互いに気持ちよくやりとりができるためには、どんな言葉で伝えたらいいのかを一緒に考えた。今後も子ども自身の言葉のレパートリーが増えるように援助していく。

表現

制作でマーブリングを行う。水で薄めたマーブリング液に絵の具を入れると「ふうせんみたいに広がったね!」「ハートみたい」「こっちから見るとお尻みたい」とイメージを言葉にし、保育者や友だちに共有しようとしていた。できた作品をひつじの形にし、掲示すると、「〇〇ちゃんのひつじ、ももみたいだね」と友だち同士で声をかけ合う姿が見られた。

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