2歳ちゅうりっぷ組2021年度5月のまとめ

健康

新しい環境に慣れ、トイレへ向かうことを自ら伝えてくれる様子が多く見られている。
トイレが成功できた喜びを保育者と共に感じ、次もやってみようという自信へと繋がっている。トイレで排尿出来た自信から、着替えにおいても保育者の声かけがなくとも自分から進んで着替えに取り組もうとしている。気温差から咳や鼻水が出ている子が増えているが、鼻水が出ていることを伝えてくれる子やお友だちが出ていることを伝えてくれる子などが見られた。

人間関係

保育者やお友だちとの関わりが増えてきたことから、他のお友だちが登園してくると挨拶をしに行く姿が見られる。お友だちの帽子や靴下を届けたり、転んでしまった子を心配し、頭を撫でてくれる子など他の子を気にかける気持ちの余裕が出来てきた。
玩具の取り合いにおいて、保育者を仲立ちとして気持ちを伝えるように関わってきたなかで「貸して」の言葉が聞こえるようになってきた。

環境

散歩道に生えている花を「綺麗だね」「青色だね」と保育者に伝えたり、公園の虫を捕まえて保育園に持ち帰り観察をしている。保育室の絵本を変えたことで、絵本に出てくる言葉遊びを子ども同士の関わりのなかで楽しんでいる。玩具の入れ替えもしたことで、おままごとなどのごっこ遊びが多かったがブロック遊びなどの構成遊びが増えてきた。

言葉

遊びを楽しんでいる子ども同士の関わりのなかで、保育者の仲立ち・代弁の下で「貸して」「(遊びに)いれて」とお友だちに伝えられる姿が多く見られてきた。散歩では、「今日はどこの公園?」「ハトさんの公園に行くの?」と保育者に聞いて散歩に期待を膨らませている。室内遊びにおいて、「○○したい、やりたい」と自分の思いを言葉にしている。

表現

ブロックを使って電話をつくり、「もしもーし」と話したり、おままごと遊びではエプロンやバンダナを身に付けてアイスクリーム屋さんやうどん屋ごっこをしている。公園の遊びでは、木の実をテーブルに集めてお友だちにお料理をふるまったり、子どもが自ら玩具や自然物を工夫して遊んでいる様子が見られた。

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