5歳ひまわり組2020年度2月のまとめ

健康

サッカー教室では、ボールを蹴りながら鬼ごっこする活動に夢中になっていた。友だちと衝突して転んでも、「周りを見ながら走ればぶつからないよ」というアドバイスにうなずき、すぐ立ち上がっていた。蚕糸の森公園では、身体のバランスを取りながら、小川の上の石を渡り歩いたり、小高い丘の登り下りを楽しんだりしていた。就学に向けて時間を意識しながら、給食を食べ終わる子も増えてきた。

人間関係

小学校探検散歩で遠出して、初めての公園に行った。そこで出会った子どもたちと仲良くなり、一緒に追いかけっこやアニメの話しをしたり、「どこの小学校に行くの?」と尋ね合ったりしていた。杉六小学校の1年生からお手紙とワークプリントが届くと、子どもたちは大喜びだった。すぐにプリントをやり始め、「小学校のお勉強って楽しそうだね」と、小学校への期待と興味がさらに高まっていた。

環境

節分集会で節分の由来を知ったり、「豆まき」を歌ったりした。「おうちでも豆まきしたよ」「自分で作ったオニのお面をかぶったよ」と節分行事に興味を持ち、楽しんでいる様子だった。椿の花を得意げに拾い上げたり、「これ桜? 梅?」と花の名前に関心を示したりする姿も見られるようになった。来月は戸外で見つけた同植物の名前をすぐに調べられるよう、ポケット図鑑を持って散歩に出かけたい。

言葉

夕方の会で家族との楽しい思い出や、「机が届いたの」という嬉しい知らせをイキイキと話す子どもたち。最近は「話したい!」と手を挙げる子も増え、自分の思いを伝えようとする意欲が高まっている。聞き手側もしっかり耳を傾けるようになり、友だちの話しを受けとめた上で、さらに話題を広げるようになった。自分たちで絵本や紙芝居を手作りするなど、文字と親しむ機会もさらに増えてきた。

表現

等身大の自画像を描くため、模造紙の上で好きなポーズを型どりしてから、絵の具で顔や洋服を色塗りしていった。洋服の模様を忠実に再現しようとする子、イメージを膨らませてカラフルな模様を描き加える子など、それぞれ個性に溢れた作品が出来上がった。卒園式の歌や合奏の練習が始まると、遊びながら口ずさんだり、友だちと楽器演奏を楽しんだりする姿が見られるようになった。

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