4歳ゆり組2019年度3月のまとめ

健康

「きょうは身体計測があります」と伝えると、園庭遊び後すぐに服を脱いで体重計の前に並ぶなど、見通しをもって行動する力がついてきた。戸外遊びではリレーが人気で、ひまわり組さんとの対抗リレーに挑戦し、負けると本気で悔しがる姿も見られた。給食も食わず嫌いが減り、ついにクラスの給食残しがゼロの日が来た! 子どもたちも大喜びで「きょうはぜんぶたべました」と調理室に手紙を書く子もいた。

 

人間関係

ゲームでライオン役をやりたがる子が多数出た時、ジャンケンで1から8番までの順番を自分たちで決めていた。時間切れで翌日に持ち越しても、「ライオンは○○ちゃんからだよね」と順番を覚えていてスムーズに再開できた。幼児3クラス合同の手つなぎリレーではすみれ組さんの歩調に合わせて走り、動物狩りゲームではすみれ組さんを手招きしながら輪の中に入れてあげる優しい姿も見られた。

 

環境

菜の花を買いに花屋さんに出かけ、花束を担いで意気揚々と帰園したが、ひな祭り会食で【菜の花のお浸し】が出てくるとビックリ。「菜の花って食べられるんだ!」「ちょっとにがいね」と感想を言い合っていた。ひまわり組での移行保育が始まると、目新しい玩具や長寿のクワガタに夢中になり、新しい保育環境が気に入った様子。1日だけ雪が降った翌日はわずかな雪を追い求めて公園中を探索していた。

 

言葉

お別れ会や入園・進級を祝う会で贈るコトバをみんなで考えた。ホワイトボードに子どもたちのアイデアを次つぎに書き出してつなぎ合わせると、立派なメッセージが完成。何度か復唱するとすぐに覚えてしまい、本番では声を揃えて言うことができた。お話しの会最終日はロシアの民話「ゆきんこ」。長めの素話だったが物語の世界に引き込まれ、終わったあともしばらくシーンとして余韻を楽しんでいた。

 

表現

卒園式リハーサルの見学では、「泣きそうになった」と感動しきり。「ひまわり組さんが絵本(卒園証書の代用)をもらうとき」「みんなで歌ったとき」など、その理由もイキイキと話してくれた。麻ヒモを巻き付けた牛乳びんにスパンコールをあしらう花びん作りでは、等間隔にあっさり貼る子・ビッチリ貼り巡らせる子・「アナと雪の女王みたいでしょ?」とイメージを膨らませて貼る子など、自分なりの表現を楽しんでいた。

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