2歳ちゅーりっぷ組2019年度12月のまとめ

健康

ほとんどの子がパンツへ移行し、まだオムツの子に対しては保育士がオムツが濡れてなかったらトイレ誘い、排尿が成功すると一緒に喜び共感していった。保護者に知らせて段々とパンツへ移行できるようにしていった。衣服の着脱に関してはとても意欲的に行っていて、戸外から帰ってきた後自分たちで排泄を済ませ、進んで着脱に取り掛かっている。保育士は側で見守り、少しずつ衣服を畳むことができるように声かけしていった。生活の見通しを持って行動できているので、子どもたちが自信になるよう褒めていく。

 

人間関係

散歩先の公園に行くときに、仲良しの友だちと手を繋ぐことを楽しみにしていて「○○ちゃん手をつなごう」と誘っている。その分こだわりも出てきて「この子とつなぎたかった」という姿も見られたのでその都度、友だちはみんな一緒だと伝えていった。仲のいい数人で長く遊んでいて、子どもたちだけで生活の中で経験したものを取り入れて家ごっこなどのごっこ遊びをしたり、「かごめかごめ」などみんなで遊べるようなわらべ歌を取り入れて一緒に楽しんだ。

 

環境

散歩先の公園で落ち葉やどんぐり、木の実などの自然物に触ってみて、友だち同士で「これなんだろう」「かわいいね」と言って楽しそうに集めてみたり、色々な物に見立ててごっこ遊びに取り入れて遊んでいた。何度も行く公園に大きい木があり、年長のクラスの子が木登りをしている姿を見て挑戦するようになり、今では保育士の手助けなく自分たちで登り「おーい!」と保育士に手を振って楽しそうに遊んでいた。体力がどんどんついてきているので以前より帰り道も元気そうに友だちと話しながら歩く姿が見られる。

 

言葉

休みの日の出来事を楽しそうに保育士に話す姿が見られたり、ごっこ遊びの中で日常の生活で覚えたことを取り入れて遊ぶ姿が見られる。また、保育士や保護者との言葉のやりとりや絵本や紙芝居で生活に必要な言葉を獲得し、気になった言葉は「どういう意味なの?」と興味を持って聞いている。環境と関わり様々な感覚を味わう際に、保育士もその感覚を一緒に感じたり、感性が豊かになるような表現を取り入れている。

 

表現

クリスマス制作で初めて折り紙に挑戦し、三角に折った紙を並べてクリスマスツリーを作った。保育士の手本を見ながら、真剣に折っていて、できるだけ端と端に合わせるようにしようとす子もいた。クラスの前の廊下に飾ると保護者に自分の作品を嬉しそうに見せる姿が見られた。この制作を経験して折り紙に興味をもっているので簡単な折り紙を普段の保育で取り入れていく。

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