2歳ちゅーりっぷ組2019年度11月のまとめ

健康

外から帰ると「手を洗ってくるね」と自ら手を洗いに行ったり、保育士に「泥んこついているから先生洗って」と言いに来る子に対しては、一緒に手洗いをし手が綺麗になる様子をじっと見ていた。手洗い後「見て、手がピカピカ」と嬉しそうにしながら、濡れた手を丁寧にタオルで拭くなど、清潔にすることへの意識が高まってきた。

人間関係

「先生、○〇君がパンツ持ってきているよ」と友達の持ち物に興味を示す。パンツをなかなか履きたがらない友達に「一緒にトイレに行く?」と誘い、手をつないでトイレへ行く場面がよく見られた。友達に誘われたことが嬉しくこの気持ちがきっかけとなり、オムツからパンツにスムーズにかえるようになった。友達と一緒で嬉しいという姿が見られるようになってきた。

環境

散歩に出かけ秋の自然に触れる。落ち葉や枝を集め焚火ごっこ。大きい葉っぱを魚に見立て、焚火の中に入れ焼き魚を作る。魚が焼けると「できたよ」とご馳走してくれる。

2歳児クラスは公園遊具の対象年齢に達していない為遊ぶ事ができないが、子どもたちから「やりたい」という言葉はなく、公園の自然の中で、見立て遊びや、友だちと一緒に追いかけっこなどで遊びこむ姿が見られた。

言葉

月曜日になると楽しかった休日の話しをしているが、「新幹線に乗って温泉に行ったよ」「パパとママと行ったんだよ」とどこに誰と行ったのか詳しく話すことができるようになった。「温泉で何を食べたの?」と保育士が質問すると「ご飯」と答え、このやりとりを聞いていた周りの子どもたちも、「○〇ちゃんはね、デパートに行ったの」と会話に加わり皆で表情豊かに話している様子であった。

表現

クリスマスツリーの制作をする。折り紙を半分に慎重に折ったり、糊を指につけて折り紙を画用紙につける。糊の匂いをかいだり、指にいっぱいついてしまった糊をティッシュで拭き取る姿が見られた。折り紙のクリスマスツリーに、丸いカラフルなシールを貼りオーナメントに見立てたが、自分で作ったクリスマスツリーをうっとりとした顔で見ているのが印象的だった。

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