5歳ひまわり組2017年度1月のまとめ

健康

羽根つきがブームになったが、羽の動きを目でとらえながら走り寄って打ち返す動作はなかなか難しいようだ。それでも懸命に練習する子は2回3回と打ち返せるようになり、大喜びしていた。タッチラグビーを紹介するとみんな乗り気で早速やってみた。ホールでは狭すぎてすぐにトライしてしまうので、次回は球戯場で思い切り取り組んでみたい。

人間関係

すごろくを子どもたちだけで行い、お題目の文字を拾い読みしながらルールに沿ってコマを進めている。途中で「ズルした」などのやりとりがあっても、「こうしなきゃいけないんだよ」と教え合い、自分たちで解決しようとしている。ビー玉ころがしの装置をみんなで協力し合って作り上げる場面も増え、ダイナミックなあそびに発展するようになった。

環境

蚕糸の森公園の池に氷が張っているのを見つけた子どもたちは、早速氷に触れてはがしてあそび始めた。「キリンみたいな形の氷だよ」と形の面白さを見せ合ったり、ひとつの氷にも分厚いところと薄いところがあることに気づいたり、様ざまな発見があったようだ。この経験は「自分たちでも氷が作れるかな?」という取り組みにつながっていった。

言葉

台形に切った色画用紙に文字を書いたり、文字ハンコを打ったりして、絵馬作りをした。「いぬが かえますように」「なかよくあそべますように」「おかねもちになりたい」など、いろんな願いが言葉で表現されていた。「泣いた赤オニ」の絵本にはみんな熱心に耳を傾け、赤オニや青オニの心情をそれぞれ想像しながら、感想を伝え合う姿が見られた。

表現

オニのお面の色塗りのために赤・青・緑・黄色の絵の具を準備した。すると「ぼくは白オニと黒オニを作りたい」という子がいて、その2色を用意するとイキイキと塗り始めた。書道体験でも【ひまわり】と書くことを想定したが、【ふじさん】【王】【だいふく】など大半の子は自由に書いていた。今後も子どもの意志を尊重した表現活動を心がけたい。

食育

干しシイタケ、昆布、煮干し、カツオの出汁について学んだ。水戻しする前と後の出汁がどう変化するのか、手で触れたり匂いをかいだり興味津々だった。【お出汁飲み当てクイズ】ではほぼ全員が正解し、子どもの舌の敏感さに驚いた。それ以降「きょうのスープのお出汁は何だろうね?」と話題にしたり、調理さんに尋ねたりする子が増えた。

育児あれこれ