2歳ちゅうりっぷ組2025年度6月のまとめ

健康

梅雨に入り、気温・湿度が高くなり、暑い日にはシャワーをして梅雨時期でも快適に過ごしている。「気持ちいい」と汗を流した気持ちよさを保育士等に伝える子どもの姿も見られる。トイレに興味を持ち、便座に座ろうとする子どもの姿が見られる。排尿ができると「おしっこでた」と嬉しそうに喜ぶ子どもの姿が見られる。パンツに興味を持ち、オムツからパンツに移行する子どもも増えてきた。お漏らししてしまっても「パンツがいい」と諦めずパンツに慣れようとする子どもの姿もある。

人間関係

梅雨や高温の続く日が増え、室内で過ごすことが増えてきた分、友達同士のトラブルが多くなってきた。トラブルが起きた際はまず、双方の気持ちを受け止め、自分の気持ちを表現すること、また、相手の気持ちも知るということも伝えて仲立ちしていく。また、「ごめんね」と謝ることの大切さも伝えていく。水遊びや制作などで友達同士で「楽しいね」「気持ちいいね」と共に活動を楽しむ様子がある。嬉しそうに話す子どもたちの表情がにこやかで見ていてとてもほっとする。

環境

水に興味を持ち、水遊びを楽しんでいる。タライの中に手を入れ、水しぶきをたてて気持ちよさそうにしていたり、スコップやじょうろで水をすくったり出したりと水の流れる瞬間をじっと眺める子どもの姿もある。夏野菜に興味を示し、意欲的に水やりを行う子どもの姿が見られる。「これなあに?」「これは?」など興味津々で夏野菜を知ろうとする子どもの姿や実がなっている夏野菜に気付き「トマトだ」「枝豆だ」と夏野菜の生長を共に喜ぶ子どもの姿が見られる。

言葉

梅雨に入り、雨が増えたことや、気温が上がり始めたことに気付き、「雨降ってる」「暑い」と季節の変化を言葉にして表現する姿がある。水の感触に触れると「冷たい」「気持ちいい」と水の感触を言葉にしながら水遊びを楽しむ子どもの姿がある。玩具を取られそうになった時や自分がされて嫌なことがあると、「嫌だ」「やめて」と言葉にすることが少しずつ増えてきた。

表現

かたつむり制作や傘・雲・雨の制作活動を通して、梅雨の自然や気候を表現する子どもの姿が見られる。かたつむりの模様を丸シールやクレパスで表現し、大きな丸シールを均等に並べて貼る子どもや大きい丸シールと小さい丸シールを重ね合わせて貼る子どももいて、子どもたちひとりひとりの個性の溢れるかたつむりを制作することができた。「あめふりくまのこ」「かたつむり」などの季節の歌を歌い、手をグーとチョキの形にしてかたつむりを手で表現する子どもの姿も見られた。

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