3歳すみれ組2025年度5月のまとめ

健康

ゴールデンウィーク明けは寒暖差の為、体調を崩す子がいた。園での様子を注意深く見ていくようにした。外から帰ったら手洗い。水道場に保育士がつき「上手に洗えたね」とか「まだ、泥んこが残っているから、もう少し泡をつけて洗ってみようね」と声をかける。真剣に手を洗う子どもたち。「これでもうバイキンはいないよね」とニッコリと話す。

人間関係

ブロックを使って車や電車を作ったり、おままごとで卵焼きやハンバーガーを作ったりしている姿が見られた。公園では虫探しが大人気でダンゴ虫やカメムシ、そして、みみずを見つけ「見て、たくさんいたよ」と嬉しそうに話す。友だちが嬉しそうに話しているのを見て、「私も見てみたいな」と近くに来る。楽しいことを共有する姿に成長を感じた。

環境

クレヨンを使っての塗り絵を楽しむ子が多い。ケーキや魚など塗り絵の種類を増やした。クレヨンを選びやすいように、それぞれの色を色分けできるようケースを作った。子どもたちからの反応はよく、「先生、クレヨン取りやすいね」とか「ピンクはこの箱に入れるね」と楽しみながら片付ける。同様におままごとの食品も、食品ごとにケースに入れ分かりやすくした。

言葉

朝の会で「すみれ組のみなさん、おはようございます!」と言うと「おはようございます!」と元気よく挨拶する。一人一人の名前を呼ぶと「はい」と返事をしたり、ニコッとしながら手をあげて担任を見たりする。友だちの話しをよく聞いていて、分からないことがあると「○○ちゃん、これはどういうことなの?」と尋ねる。言葉を交わす心地よさや大切さを学んでいると感じる。

表現

デカルコマニーを用いてサクランボの製作をする。画用紙を半分に折り、半分にピンクや赤の絵具を筆で付ける。塗り終わり画用紙を半分に折りトントンと軽く叩くと、もう半分の画用紙にも色が付いている。子どもたちは「えっ、何で?」と少し驚いた表情を見せる。「不思議だね」と声をかけると「うん、すごい」と話す。イキイキとしたサクランボが出来上がった。

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