5歳ぞう組2024年度2月のまとめ

健康

・寒さが厳しくなってきたためか、鼻水、咳、発熱などの風邪症状が見られることがあった。就学や卒園に向けての行事も多くあったため、子どもたちの負担にならないように無理のない活動をするように心がけた。今後も子どもたちの様子や気候に応じ、活動内容を考えていく。

人間関係

・4歳児と合同で朝の会をした際に、4歳児の当番で前に出た子が恥ずかしさから名前を言えないことに気がつくと「ゆっくりでいいよ」「言いたくないなら言わなくてもいいんだよ」と優しく声を掛ける様子がみられた。異年齢での関わりで、年下児に対して気持ちを汲み取り優しく接することができるようになってきている。

環境

・卒園に関する行事が近づいてきたことで、小学校へ進級する期待感や保育園を卒園する寂しさなどを口にすることが増えてきた。寂しさを共感しながら、小学校生活に不安なく希望が持てるように知らせ期待感が、より増やしていけるようにしていく。

言葉

・小学生になると漢字を学ぶことを知ると、自分たちが読める漢字を保育室の中で探して楽しんでいた。
・他児と話している中で、「もう少し優しくいってあげようよ」と互いに声をかけ合いながら話す様子が見られる。自分の思いを伝える際に強い言葉を使ってしまうこともあるが、子どもの思いを否定するのではなくどのように言い換えたら相手により良く伝えられるかを知らせていく。

表現

・ひな祭り制作では紙皿と紙コップを使用し雛人形を作った。細かい工程
は決めず材料や道具を用意し、自由に作ることができるようにした。作り進めていくうちに、使ってみたい材料を保育者に伝える様子も見られる。また、室内に自由に使って良い画用紙を設置すると喜んで制作をする様子が見られる。引き続き、子どもたちがじっくりと制作を楽しめる環境を整えていけるようにする。

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