4歳きりん組2024年度2月のまとめ

健康

・月の後半に胃腸炎症状(吐き気・嘔吐・下痢)などが多くみられた。
・先月まで暖かい日に戸外に出る際に「上着いらない」という子が多くいたが、寒くなってきているため全員が上着を着ている。今後も適した服装を伝えていき、子どもたちが自分で身支度を整えられるようにしていく。

人間関係

・帰りの会で明日の当番発表をする際にクイズ形式で紹介することが増えてきた。「○○が好きな子」「○○が得意な子」など該当児に当てはまるヒントを出すこともあり、子どもたち同士で長所や好きなものを理解し合っている様子が見られる。引き続き、他児の良いところを見つけ合い、伝え合えるような雰囲気を作っていけるようにする。

環境

・年長児になるという自覚が少しずつ出てきているようだった。会話の中でも進級を意識する言葉が多く出てきている。スムーズに進級できるようにぞう組の保育室で過ごす時間を設けながら年長児への期待感を持てるようにしていく。
・レールトイに興味を示している。どのようにパーツを組み合わせたら途中で止まることなくゴールにたどり着くのか相談し合いながら楽しんでいる。

言葉

・自分で絵や文章を書き紙芝居のように物語を作る様子が見られる。一人で作ることあれば、他児と相談し合って進めていることもあるようだった。子どもたちの活動や反応を見ながら適した材料や環境を用意していけるようにする。

表現

・ひな祭り制作ではじゃばら折りに挑戦する。保育者が手本を見せるとスムーズにおこなうことができた。また、パーツの貼り付けや顔を好きな画材で書き入れた。集中力がつき、指先が器用になってきたことで、工程が多い製作も楽しむことができるようになってきている。引き続き、子どもたちが楽しめるような制作を用意し、取り組んでいけるようにする。

育児あれこれ