健康
後半は体調を崩す子が数名いたが、みんな機嫌良く過ごせていた。日中の寒暖差が激しかったので、戸外遊びの際には衣服の調整を行うように声掛けをした。子どもたちも汗をかいた際には進んで着替えを行うようになった。
人間関係
新しい環境に慣れるまで朝の登園時に泣く子もいたが、保育者や友だちと関係が築けてくると泣くことも減り、笑顔で登園するようになる。遊びでは氷鬼をするようになり、互いに役目を相談して遊びを自分たちで進めていく姿が見られる。
環境
・新しい環境に戸惑う姿が見られていたが、保育室の使い方にも慣れ、新しい玩具で楽しく遊んでいる。
・散歩に出た際にはたんぽぽなど春の草花に興味を示し、草花に触れたり、観察したりしている。
言葉
子どもたちの関係が築けてくると保育者の介入なしに自分たちで会話を楽しむようになる。一方で遊び方を巡ってトラブルになると口調が荒くなることもあるので、保育者は傍で見守りながら必要に応じて仲介に入るようにしている。
表現
・「こいのぼり」や「あくしゅでこんにちは」など、季節の歌や全身を使った歌遊びに興味を示し、ピアノの音が聴こえてくると楽しんで歌う姿が見られている。
・こいのぼり製作では、初めてハサミを使用した。目を切ることに挑戦したが、線を見ながら丁寧に切る様子が見られた。