3歳ぱんだ組2024年度2月のまとめ

健康

・体調を崩して欠席する子は少なかった。
・気温が低い日に体が温まるように園庭で走ると「もっと走りたい‼」と、笛の音に合わせてしばらくみんなで鉄棒のまわりを走っていた。
・手洗い・うがいは保育者の声かけや他児がおこなっていると「忘れていた」と自分で気づき、やる姿が見られるようになってきている。忘れずに自ら出来るように習慣付けていく。

人間関係

・“だるまさんがころんだ”“かくれんぼ”などのルール遊びを子ども同士で楽しむ姿が見られるようになった。トラブル時、保育者に「○○ちゃんが泣いている」と保育者に声をかけてはくるが、一緒に遊んでいる子が泣いている子に声をかけたり仲裁をしたりしている。今後も子どもたちだけで解決出来るように見守っていく。
・年長児にプレゼントをする花が完成すると「○○ちゃんにあげるんだ」と、普段接している子の名前を子ども同士で言い合っていた。

環境

・クラスで育てているブロッコリーがなかなか実らず興味が薄れていたが1株小さな実が出来てきたことに気づく。全員が頭を寄せ合うようにしながら注目してみていた。その後、給食にブロッコリーが出ると「これ園庭のブロッコリー?」と聞いてくる子がいたので、もっと大きくなったら収穫しようと話をした。
・寒い日が続いたのでジップロックに入れた水を園庭に置き、氷が出来るか?観察を始めるた。みんな興味をもって日々園庭に出ると確認する姿がある。なかなか凍らないので「水の量が多いんじゃない?」と意見が出たので、減らしてみた。今後も観察を続けていく予定。

言葉

・当番活動で朝の挨拶や日程を読み上げるのが定着してきたので、インタビューをする時間を設けた。はじめは保育者が質問を考えて聞いていたが、最近は聞きたいことがある子に手をあげてもらい質問をしている。当番の子も質問に答えることを楽しみにしている姿がある。恥ずかしくて小さい声になっている子もいるが、嬉しそうに応えている。

表現

・制作で型紙やシール、ハートや花形をクラフトパンチしたものを用意すると好きなように貼り付けて楽しむ姿があった。「今度は絵の具をしたい」と声も上がったので、好きに色を塗って表現する機会を設けようと話しをした。
・椅子取りゲームを久しぶりにすると以前は負けそうになると抜けてしまう姿があったが、最後まで参加や応援をしていた。負けると悔しそうな表情をしながら応援席に座っていた。しばらくすると気持ちを切り替えて残っている子たちを応援する姿に成長を感じた。集団遊びを通して色々な経験をしていきたい。

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