3歳ぱんだ組2022年度4月のまとめ

健康

・鼻水、咳が出ている子が多い。室内の換気や温度調整をおこない、衛生的に気を配り、健康に過ごせるようにする。体調不良での欠席の子もいたが、長引くことなく登園していた。

人間関係

・新しい担任になり、前年度の担任がいない寂しさや、不安な表情が見られる。昨年1年をかけて子どもたちが築き上げた前のクラスの担任との関係や思う気持ちを大切に受け止めながら子どもたちとの関係を築いていった。少しづつ子どもたちも新しい保育者に慣れてきており、新入園児も交えて声をかけ合い、玩具や保育者を通して同じ遊びを楽しんでいる。

環境

・天気の良い日は散歩に出かける。公園内の草花に気がつき、クローバーや、たんぽぽを摘んで楽しむ姿や綿毛を吹き飛ばして楽しむ姿が多く見られた。また、アリやダンゴ虫を見つけ、触れたり、手に乗せ友だちや保育者に見せたりし、春の探索を楽しんでいた。

言葉

・年上の子にしてもらったことを保育者に伝え、嬉しい気持ちを話す。保育者が「うれしいね」と代弁することで、自分の気持ちに気がついていけるようにしている。今は嫌なできごとが起きたときに言葉で伝えることより先に泣いたり、叫んだりすることで意思表示をしているので、トラブルがあったときは保育者が間に入り問題を解決し、お互いの気持ちをフォローしている。

表現

・こいのぼり制作では自分で好きな色画用紙を選び、コップスタンプ、目の貼り付けをおこなった。紙コップでペタペタとスタンプする子、紙コップを色画用紙の上に滑らせて、できる模様を楽しむ子とさまざまな姿が見られた。子どもの日集会ではこいのぼりの帽子を被り、皆の前に出て制作発表をおこなうと、前に出たことで満足そうな表情が見られた。

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