3歳ぱんだ組2022年度3月のまとめ

健康

トイレから戻ってくるときにスリッパを整えてから戻ってくる姿が見られるようになった。誰かがおこなっていると、自分も、とスリッパを並べている。スリッパだけではなく、部屋の掃除など、自分たちで年長児の姿を見て真似をして生活に取り入れることが多くなっているので、任せられるところは子どもたちに頼み、自信につなげていく。

人間関係

園庭で4,5歳児が遊ぶ姿を見て自分たちもしたい、と縄跳びを手にする子が増えた。同じ空間で周りの子の様子を見て「おもしろそう」という気持ちから「やってみよう」という姿に変わってきている。子どもたちの気持ちを大切に見守っていく。

環境

種植えをした、チューリップが今月に入り、芽を出し花を咲かせた。花を咲かせることを楽しみにしている子が気がつき、保育者や友だちに知らせ、クラスで成長する様子を見守ることができた。他クラスの栽培している野菜や花へも関心がもてるように話をしていく。

言葉

朝、絵本を読むと、あとから子ども同士で保育園ごっこをし、同じ絵本を保育者のように友だちに読み聞かせている。とくに「きょだいなきょだいな」の絵本では毎回繰り返される「あったとさ」「あったとさ」が面白いようでみんなで言い合いながら進めている。友だちと言葉の面白さが共有できる絵本を今後も用意したい。

表現

おりがみ、粘土、制作あそびを楽しむ子が増えている。自由にさまざまな形をつくり、「こんなのができたよ」と教え合っている。一人一人の感じたり、気づいたり、という目には見えないプロセスに丁寧に答えていきたい。

育児あれこれ