2歳こぐま組2023年度5月のまとめ

食事

・献立によってムラはあるが、毎日ほぼ全員が気に入った献立の中から一つ以上のおかわりをし、楽しんで食べている。また、食育活動としてそらまめの観察をおこなった。「おおきいね」「みどりだ」などの声が聞こえ、観察を楽しんでいた。

睡眠

・気温の上昇や日中の活動が充実してきていることがあり、自然と入眠し、途中で目覚めることも少なくなった。熟睡している姿が多く見られている。また、「〇〇ちゃんがもう寝ているから静かにしてあげようね」というと理解しているようで声を調節して静かに過ごすことができる。

排泄

・ほとんどの子どもは紙パンツで過ごし、トイレで交換している。排尿感覚が分かってきた子は自分で「おしっこ出る(または出た)」という子がいる。タイミングが合うと便器での排尿も少しずつではあるが、見られるようになってきている。

健康

・下痢や嘔吐などの胃腸炎症状が一か月の間に緩やかに流行っていた。また、気温の急激な上昇、低下により鼻水も多くみられるようになってきている。その際に自分から鼻水が出たことを知らせ、ティッシュで拭いて処理することもできるようになってきている。

身体発達

・晴れている日は園庭に出て、鉄棒やおいかけっこで身体を動かす姿が多く見られる。また、最初は「運んで~!」と保育者に要求していたタイヤも自分で起こして転がすことができるようになり、思い思いの場所に持っていき楽しんでいる。雨の日はホールで巧技台やボールで遊ぶ。ボールをしっかりと両手で掴み、投げることができるようになってきている。

情緒面

・パプリカの苗を植えるとお世話を張りきっておこなう姿が見られる。ジョウロを見つけると、「パプリカのお水あげたい!」と子どもたちから声を上げ、取り組んでいる。また、部屋の野菜が出てくる絵本にパプリカを見つけると喜んでいた。

言語

・手遊びや歌を通して簡単な言葉のやり取りを楽しむ様子が対保育者だけでなく、他児とも見られるようになってきている。また、気に入った絵本の一文を覚えて口にしたり、子どもが自発的に好きな歌をうたったりして楽しむ様子もある。

 

 

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