食事
全体的によく食べられていた。葉物野菜のサラダが進まないこともあったが、一口食べて自らいらないと判断する子もいた。また、「ごちそうさまする」と言って切り上げられることも増えてきている。食具は保育者の声かけによって使う機会も増えてきた。
睡眠
日によって睡眠時間のバラつきはあるがひとり寝ができるようになった子が多い。また、まだ眠くない子も他の子どもが寝ていることを伝えると静かに絵本を読んだり、小さい声で保育者に話しかけてみたりする姿が見られるようになってきている。
排泄
オムツ替えの際にトイレに向かい、10秒間ほど座ってみる機会を設けるようにしている。最初はずっと座り続けてしまったり、座ることを嫌がったりする子もいたが、一定時間メリハリをつけて挑戦する様子が見られる。
健康
気温差が激しく休みには至らないものの、体調を崩す子どもが多かった。
また鼻水、咳などの風邪症状に加えて、目をこするなどの花粉症症状が出ている子も数名いた。
身体発達
ホールで遊ぶ時には鉄棒を取り入れるようにした。しっかりと両手で鉄棒を掴み、ぶら下がって遊ぶ様子が見られている。ボール遊びでは保育者や他児とのボールの転がし合いを楽しむこともできた。
情緒面
新年度の雰囲気を感じ取っているようで、「もうすぐこぐまさん?」と気になっている子がいた。また、保育者に甘えてみようとする子もいた。子どもたちの気持ちを受け止めつつ、安心して進級できるようにしていく。
言語
子ども同士でのやり取りでは保育士が仲介に入らなくても完結できることも増えてきている。うまく伝わらない時にトラブルにならないように保育者がそばで見守っていく。