食事
・乳児食1名・完了食2名・後期食2名・中期食1名。
・乳児食・完了食の子たちはスプーンで自分の口に食材を運ぶことができると喜んでいる。後期食の子も、食材を手でつかもうとしたり、食具を手に持ったりするようになってきている。自分で食べようとする気持ちを受け止めながら今後もさりげなく援助をして、食事の時間が楽しくなるように配慮をしていきたい。
睡眠
・全体的に午睡時間にまとめて休息がとれるようになってきている。
・低月齢児や登園時間が早い子など、個々のリズムに合わせて午前寝や夕方寝を取り入れた。
・高月齢児は「ねんねするよ」と入眠に誘うと自ら布団へきて横になる姿が見られるようになってきている。
排泄
・オムツ替えの際は、「きれいにしようね」「気持ち良くなったね」と言葉をかけながらおこなった。下痢・軟便が続く際には、オムツかぶれにならないようこまめなオムツ替えを心がけた。
健康
・発熱や咳の風邪が流行して欠席する子が多かったので、家庭と連携を取り合い、健康状態の連絡をていねいにおこなうようにした。
・体温調節がうまくできない子も見られたので、水分補給やまめに検温・視診、室内の温度・湿度調節をおこなった。
身体発達
・ハイハイやずり這い、つかまり立ち、伝い歩き、歩行、走るが活発になってきた。発達の月齢差に配慮しながら、一人一人が満足いく動きが楽しめるように遊びや環境の提供をするようにした。
・高台を設定すると高月齢児は喜んで上がり、ダイブするようにマットの上に降りる子もいれば、慎重にお尻をつきながら下りる子もいた。
情緒面
・クラス定員6名が揃う。次々と入園した新入児が慣れてきたことや、少人数で過ごすことも多かったので、全体的には落ち着いてきている。やりたいことや気持ちを自己主張する姿も見られているので、しっかりと受け止めながらも、無理なことはきちんと伝えていきたい。
言語
・関心があるものや見つけたものを、指さしや声で保育者に伝えようとする。保育者は言葉に置き換えながら応答的に関わり、やり取りの心地良さや発語と繋がるようにしていった。
・絵本の読み聞かせや手遊びを保育者と楽しむなかで「ばぁ~」や「ニャー」と声を出したり、手振りを真似したりしている。