5歳ぞう組月のまとめバックナンバー

5歳ぞう組2025年度8月のまとめ

健康

・水分補給の大切さを話し合った。すると自ら進んで水分補給をし尿の色や匂いを気にかけ着替えや清拭、顔を洗い清潔にする姿が見られた。気持ち良さを感じながら健康に過ごす事に興味関心を持つ事ができた。
・暑い日が続き戸外で水遊びができない日が続いたがホールで縄跳び、トランポリン、鬼ごっこなど十分に体を動かして遊ぶことができた。引き続き体調管理、感染症に留意していく。

人間関係

・お盆時期は異年齢での関わりが増え遊びを通して仲が深まった。年下の友だちから頼られることをうれしいと感じていた。
・グループ活動を取り入れその中で自分の意見を話したり友だちの話を聞いたりすることで相手を認める発言や応援する姿が見られた。サークルをする機会を増やしこれからも見守りながら相手を思いやる心を育んでいく。

環境

・室内ではエアコンを使用し快適に過ごせるように心がけた。
・気温の低い日に園庭に出ると栽培物の変化に喜び色々な発見に目をキラキラさせて報告してきた。朝顔を摘み水に浮かべて観察し潰して色水を作り枯れてきたひまわりを見て種の付き方や数量に驚きながら収穫を楽しんでいた。気候に留意しながら秋の自然に触れる機会を作っていく。

言葉

・お盆時期に出かけたことや家でのできごとを笑顔で発表し質問しながら友だちの話を興味深く聞いていた。
・友だちが困っていると「どうしたの」「どうしたい」と相手の気持ちを汲み取ろうとする言葉が増えてきた。
・夏祭ごっこのお店屋さんでは「いらっしゃいませ」とお客さんに声をかけながら商品を進めお金やpaypayのやり取りを楽しんでいた。
言葉のやり取りを丁寧に行い、社会性を身につけていく。

表現

・夏祭ごっこの商品を作る為に必要な材料を自分たちで考え保育者に伝えてきた。興味が薄い子も活動が始まると興味を持ち一緒に作っていた。危険な箇所などさりげなくアドバイスをすると友だち同士で伝え合い作業を進めていた。「綿菓子の棒は取れたら危ないから取れないようにしなきゃ」とアイデアを出し合っていた。
・ストロースタンプや糸引絵、マーブリングなど色々な絵を描く技法を経験し描いたものを使って提灯などの制作に発展していった。子どもたちの普段の様子から興味のある物を汲み取り意見を出し合いながら制作を楽しんでいく。…

5歳ぞう組2025年度7月のまとめ

健康

・汗や食べこぼしなどで洋服汚れると自ら着替えて清潔にする心地よさを感じていた。
・短縄や長縄に興味を持ち自主的にチャレンジする姿が見られた。跳べるようになるとうれしそうに笑顔で皆に披露し達成感を味わっていた。喜びを共感し次への意欲へと繋げるようにする。

人間関係

・生活や遊びの中で自分の思いや相手の思いが受け入れられない場面が見られた。自分たちで話し合い仲立ちに入りお互いの気持ちに折り合いをつけて楽しく過ごすことができるようになってきている。
・自分たちで解決しようとする姿を認め子どもたちの自主性を尊重していく。

環境

・畑の中のダンゴムシを両手いっぱいに集めて観察していた。色の変化に気づき脱皮に興味を持ち図鑑で調べる姿が見られた。
・夏の大掃除で自分のお道具箱や洋服のカゴの整理整頓をした。丁寧に拭き整えた。欠席者に気がつき皆でその子の分を整えていた。保育者が「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。友だちを思いやる気持ちを引き続き大切にしていく。

言葉

・帰りの会で今日の出来事や今後の活動でチャレンジしてみたいことなど発表することが定着した。人前で自分の気持ちをしっかりと話せるようになってきた。自信へと繋げる。
・反対言葉などの簡単な言葉遊びをしている。スリーヒントクイズでは考えながらしっかりと言葉で答えている。考える遊びを取り入れていく。

表現

・色水遊びでは色の混ざり合いを観察し濃淡にも気がついた。色水の注ぎ方により混ざり合わずに二層になることを発見し驚きと喜びを分かち合っていた。
・ストロー花火制作をした。自由に好きな色の絵の具やストローの大きさを選び楽しみながら完成させていた。今後も自由な発想で表現できる場を提供していきたい。…

5歳ぞう組2025年度6月のまとめ

健康

・水遊びの時の約束ごとや衣服の管理、着替えの仕方が分かり汗を流すことの気持ちよさを感じている。また夏ならではの水遊びなどを満喫できるように子どもたちと関わっていく。
・友だちと励まし合いながら縄跳び鉄棒に意欲的に取り組む姿が見られた。個々に取り組んでいることができた時には達成感を喜び合う姿見られた。
苦手な子もいるので個々の気持ちに寄り添い無理強いはせず楽しめるようにする。

人間関係

・当番活動を通して自分ができることを率先しておこない自分の役割に責任を持つ気持ちが育っている。当番活動を通して子どもたちの仲間意識が高まっている。
・ルールのある遊びのトラブルが減り繰り返し楽しむ姿が見られる。必要以上に介入せず見守りながら子ども同士の関りを大切にしていく。

環境

・友だちと協力して保育室や個人の引き出し身の回りを整頓している。整理整頓をすることで物の管理ができるようになってきている。
・保育者自ら手本となり生活の場を整え清潔に過ごせる空間を共感し合う。
・園庭のクモの巣にダンゴムシがかかっているのを見つけた。子どもたちの会話や様子から保育室に戻り図鑑を使って食物連鎖について一緒に調べた。自然に興味を持った時には図鑑などを活用してすぐ手に取り調べられる位置設定をしていく。

言葉

・文字が読めるようになり声に出して絵本を読む姿が見られた。
・みんなの前で話をすることに慣れ帰りの会などで手をあげて自分の思いや考えを話せるようになってきた。友だちや人の話を最後まで聞く経験を積み重ねていく。

表現

・自由画帳や制作に文字や数字を書く遊びを楽しんでいた。無理強いはせず一人一人に合わせ援助をおこない文字や数字の読み書きに繋げる。
・色水を自由に組み合わせて自分好みの色を作っていた。途中で友だちが作っていた色が気になり配分を聞き試していた。色の変化を十分に楽しんでいた。これからも子どもたちの発見に共感しながら過ごす。…

5歳ぞう組2025年度5月のまとめ

健康

・園庭やホールで十分に体を動かし遊んでいた。汗をかくと誇らしげに「見てこんなに汗をかいたよ」と保育者に見せてきた。着替えを促すと友だちと汗をかいたことを喜びながら自分で洋服を選び着替えていた。
・逆上がりができる子に刺激を受けて練習する子が増えている。できたことを友だちと喜び合う姿が見られ達成感を味わっている。
・暑い日には自ら水分補給や顔を洗うなどをしていた。今後も熱中症対策について子どもたちと話し合いながら体調管理に努める。

人間関係

・自分たちで話し合い遊びを進めることで玩具の貸し借りなどのトラブルが少なくなった。様子を見守りお互いの気持ちを考えられるような言葉がけをしていく。
・遊びの中で小さいお友だちが親しみを込めて近づいてくると自分の遊びを中断して優しく関わっている。小さいお友だちが満足すると自分の遊びに戻る姿が見られた。とてもすてきな行動だとクラス全体で共有した。個々の遊びも十分に満足できるように配慮していく。
・年下の子の午睡時の寝かしつけを進んでおこなっている。「何人寝かした」など友だちと喜び合う。これからも異年齢の関わりを大切にして心の成長につなげていく。

環境

・自作のブロックなど片付けの際に棚から出てしまうことに気づくと真ん中あたりから半分にして棚に収まるように片付けていた。気づきをほめると他の子も棚からはみ出ている部分を気にして片付けるようになってきた。
・畑を作りサツマイモやキュウリの苗を植えひまわりや朝顔、ゴボウの種をまいた。水あげをしながら成長を楽しみにしている。

言葉

・友だちと言葉でコミュニケーションをとりながら遊びを広げていた。言葉で思いを伝える姿をほめ相手に伝わるうれしさが味わえるようにしていく。また、言葉の表現が苦手でも言葉にしようとする姿を認めて意欲が落ちないように援助していく。
・友だちと自分の思いが違うと強い口調になってしまう姿が見られた。傍で見守りながら安心して自分の思いを言葉にできる雰囲気を作っていく。

表現

・先月に引き続き自由工作を楽しんでいる。広告や画用紙、折り紙など「もったいない」「まだ使えるよ」など材料を大切にする言葉が聞こえてきた。         色々な材料を用意し子どもの可能性を引き出しながら制作を楽しめた。
・季節や行事の歌や手遊びを楽しんでいた。楽しい雰囲気の中、無理強いせず提供していく。…

5歳ぞう組2025年度4月のまとめ

健康

・新しい生活に少しずつ慣れ見通しを持って身の回りのことに取り組む姿が見られてきた。日々の生活の中で一日の流れや遊びのルールなど子どもたちと一緒に見直し再確認をした。
・戸外では追いかけっこや鉄棒、砂場でのダムづくりに夢中になり水をくむなど友だちと協力しながら楽しんでいた。また、園庭を掘り続けると土の色の変化や砂利がたくさん出てくることを発見し喜んでいた。子どもたちの言葉や発見したことを一緒に喜びながら楽しんでいく。

人間関係

・集団遊びやリレーを楽しんでいる。園庭から入室する際に「小さい子が入ったら○○をやろうよ」など小さい友だちの存在を気に掛ける言葉が聞かれた。繰り返し楽しむ中でホールでは自分たちで集団遊びに盛り上がる姿も見られてきている。自分たちで簡単なルールを決められるように促していく。
・遊びの中で積極的に小さい友だちに優しく声をかけて関わろうとする姿や玩具を手渡す姿が見られた。最年長児という自覚の芽生えを大切にする。

環境

・ぞう組の玩具に興味を持って遊んでいるが片付けの場所が把握しきれていないのか乱雑になっている。子どもたちが手に取りやすく片付けやすい環境を整える。
・園庭のプランターを動かしダンゴ虫を見つけて季節の移り変わりを感じている。また、小さい友だちに声をかけて優しく手の平にのせてあげている姿が見られた。異年齢の関わりを大切にしながら心の育ちにつなげる。

言葉

・自分の思いを言葉で伝えることが難しい場面が見られ子ども同士のやり取りを見守りながら必要に応じて仲立ちをしてきた。日々の生活や朝の会、帰りの会などでお当番と子どもたちのやり取りを続けていき、自分の思いを伝える心地よさを味合わせる。また相手の思いを聞き受け入れられるように仲立ちをしていく。
・保育者が積極的に「おはよう」「さようなら」「ありがとう」などの挨拶をすることで気持ちよく挨拶を交わせるように無理強いせずに伝える。

表現

・折り紙や画用紙をはさみやセロハンテープを使い自由にイメージを膨らませて作品を作り上げている。保育者や友だちの反応を喜んでいるので完成した作品は一度保育室に飾り家に持ち帰るようにしている。
・セロファンを使ったこいのぼり制作では興味を示し「早くやりたい」と意欲的に取り組んでいた。光が差し込み床に色が移ることや色の違うセロファンを重ねると新しい色ができる事を発見し楽しんでいた。子どもたちの興味に合わせて制作に取り組んでいく。…

5歳ぞう組2024年度3月のまとめ

健康

・胃腸炎症状(下痢・嘔吐)などでの欠席者が数名いた。
・暖かい日も多く園庭に出る時には上着の調節を自分たちで考えることが出来ていた。
・喉が渇いていなくても水分補給の大切さを知らせ自らお茶を飲むように習慣付けた。

人間関係

・卒園する喜びを感じ、小学校での生活を楽しみにしている。友だちと離れてしまうことを悲しみ保育者にスキンシップを求める子が多くいたのでぞう組のみでの活動が出来るようにクラス交流の時間を多く取り入れた。

環境

・就学に向け、上履きの着用を始める。「小学生は履くんだよね」とうれしそうに履く姿が見られる。
・卒園遠足の日のおやつを購入するためにみんなで駄菓子屋へ行きお菓子を自分で選んだ。事前に計算機を保育室に用意していたことで子どもたちが興味を持って参加できた。

言葉

・食育でパン作りをした。パンを触って「やわらかい粘土みたい」と言って感触を楽しんでいた。パンが焼けたときには、「いいにおいだね」と言い合う姿が見られた。「今までで一番おいしいよ」「ジャムが欲しかったな」と話していた。

表現

・卒園式で歌う「にじ」「さよならぼくたちのほいくえん」を覚えるために歌詞が書かれた紙を自分たちで手に持ち歌うことを楽しんでいた。
・卒園制作で7色を使用して虹を手形で表現した。絵の具を触ると「つめたいね」と盛り上がり、時間がたつと乾いてくることにも気が付き「もう一回絵の具を付けに行こう」と考えることが出来た。手洗いの時には、色が混ざり合う様子を見て「ジュースみたいだね」と最後までたのしんで行っていた。…

5歳ぞう組2024年度2月のまとめ

健康

・寒さが厳しくなってきたためか、鼻水、咳、発熱などの風邪症状が見られることがあった。就学や卒園に向けての行事も多くあったため、子どもたちの負担にならないように無理のない活動をするように心がけた。今後も子どもたちの様子や気候に応じ、活動内容を考えていく。

人間関係

・4歳児と合同で朝の会をした際に、4歳児の当番で前に出た子が恥ずかしさから名前を言えないことに気がつくと「ゆっくりでいいよ」「言いたくないなら言わなくてもいいんだよ」と優しく声を掛ける様子がみられた。異年齢での関わりで、年下児に対して気持ちを汲み取り優しく接することができるようになってきている。

環境

・卒園に関する行事が近づいてきたことで、小学校へ進級する期待感や保育園を卒園する寂しさなどを口にすることが増えてきた。寂しさを共感しながら、小学校生活に不安なく希望が持てるように知らせ期待感が、より増やしていけるようにしていく。

言葉

・小学生になると漢字を学ぶことを知ると、自分たちが読める漢字を保育室の中で探して楽しんでいた。
・他児と話している中で、「もう少し優しくいってあげようよ」と互いに声をかけ合いながら話す様子が見られる。自分の思いを伝える際に強い言葉を使ってしまうこともあるが、子どもの思いを否定するのではなくどのように言い換えたら相手により良く伝えられるかを知らせていく。

表現

・ひな祭り制作では紙皿と紙コップを使用し雛人形を作った。細かい工程
は決めず材料や道具を用意し、自由に作ることができるようにした。作り進めていくうちに、使ってみたい材料を保育者に伝える様子も見られる。また、室内に自由に使って良い画用紙を設置すると喜んで制作をする様子が見られる。引き続き、子どもたちがじっくりと制作を楽しめる環境を整えていけるようにする。…

5歳ぞう組2024年度1月のまとめ

健康

・今月より給食の配膳時間が11時半から12時になったことで、より遊びこむことが出来るようになった。戸外に出たときにはたくさん体を動かすことで「お腹すいた」という声が聞こえるようになり喫食状況も良好である。
・風邪や感染症が流行る時期なので、改めて手洗いうがいについて丁寧に説明をした。
・寒さが強まるが、元気に戸外で大繩や鬼ごっこをして身体を動かして遊ぶ。気温や遊び方によって上着の調整をしている。動きやすい服装でのびのびと身体を動かすことができるよう、いろいろな運動遊びを取り入れていく。

人間関係

・1月に入り卒園や就学に向けて気持ちがさらに高まっている。小学校へ授業参観に行ったことで学校生活を想像して期待感を膨らませている。進学することへ不安な気持ちを抱えている子もいるので一人一人丁寧に関わるようにしている。
・新年を祝う会があり、親しみを持って町内会の方を「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼び一緒に遊ぶことをとても喜んでいた。

環境

・時計の読み方がわかる子が、「長い針の2は10分なんだよ」と話していたので、子どもたちと一緒に時計のまわりに0,5,10,15…と数字をかいて貼った。小学校へ授業参観に行ったときに学校の先生が「○○分になったら終わるよ」と話していたこともあり時計の分数にも興味が出てきている。これからも子どもたちが興味関心をもったことに耳を傾け保育の中に取り入れていく。

言葉

・友だちとの関わりが深まっていくことで自分の思いを言葉で伝えようとする気持ちが大きくなり強い口調になってしまったり、思いに合った言葉が見つからず困惑して、その場を離れたりする様子が見られる。相手に伝わりやすい言葉の選択や相手の話を聞こうとする態度などみんなが心地良く過ごせるような言葉遣いを身に付けられるよう、見守り仲立ちをしていく。

表現

・節分に向け鬼のお面制作をする。自分の好きな紙袋を選び、髪の毛、角は
自分のイメージに合った素材を使い表現する。茶色の紙袋だったため色を塗りたいと意見があり絵具を用意すると筆を使い丁寧に塗っていた。毛糸、画用紙、折り紙、廃材などを使い個性豊かな作品ができあがった。今後も自分でイメージしながら作る活動を楽しんでいく。…

5歳ぞう組2024年度12月のまとめ

健康

・鼻水や咳、発熱で体調を崩し欠席する子が数名いた。感染症が流行する時期なので手洗いうがいと、こまめな水分補給を行うよう絵本を読み声をかけた。
・給食では自分たちで盛り付けをしているが、おかわりの時には「○○食べたい人?」と友だちに聞いてみんなで分け合えるよう数の確認をしている。

人間関係

・友だち同士で相談しながら遊びを進めていくことが多くなり、自分の気持
ちを伝えることだけでなく相手の気持ちも分かろうとする姿が見られるよう
になる。
・田島小学校の5年生との交流会に参加した。はじめは緊張した様子だったがすぐにうちとけ好きな遊びを一緒に楽しみ小学校へ行くことを楽しみにする姿が見られた。次回を予定しているので期待を持てるようにしていく。

環境

・町内会の行事で田島公園にビオラ植えに行った。自分が植えたビオラを見に行きたいという子もおり自然への関心が強くなっている。園庭での冬野菜育てにつなげていく。
・水道の水を温水に変えると、すぐに気が付き「あったかいね」「お風呂みたいだね」と話し合う姿が見られた。

言葉

・あそぼう会では役になりきって自分の台詞を大きな声で言うことができた。はじめは緊張して声が出なくなってしまう子もいたが、みんなで話し合い登場する順番を変えることでハキハキと話すことができた。相手を思いやる気持ちを大切にしていきたい。
・ポストを部屋に用意すると、画用紙に好きな絵を描いたり文字を書いて年賀状作りを楽しむ姿が見られた。文字や西暦の数字に興味を持ち好きなように描いている。

表現

・あそぼう会では自分の役のイメージを広げ台詞や動きを考えたり、自分が担
当する楽器の音やリズムのタイミングを覚えたりして、みんなと一緒に一つ
の作品を作ることを楽しんだ。
・クリスマスの制作では、画用紙を自分で切りマジックペンやボールペンを使用して好きな絵を描いた。折り紙を用意すると、リボンやベル、サンタクロースなど作り方を知っている子が先生となり教えてあげていた。これからもさまざまな素材を用意し物作りへの興味がもてるようにする。…

5歳ぞう組2024年度11月のまとめ

健康

・就学前健診に行ったことで自分の体に関心を持ち、うがいや手洗いを積極的におこない体調に変化があった時などは自分から保育者に知らせに来る。
・日中思いきり身体を動かすことで、お腹が減り給食を楽しみにする姿が見られた。朝献立を確認して「今日は○○だよ」と教える子もいた。
・急に気候が変化し、肌寒くなる日があったので保護者の方に上着を用意してもらい自分で衣服の調整を出来るようにした。

人間関係

・劇の役や楽器を決める時に、自分の思いが通らず涙を流す子がいた。譲り合ったり、「練習のときに交換しよう」と子どもからの提案がありみんなで納得して練習に参加することができた。
・帰りの会で「褒め褒めタイム」という友だちの良い所を見つけることにした。見つけた人が発表できる時間を作ると、友だちが何をしているのか関心を持ち良い所を真似しようとする姿があった。

環境

・保育者と一緒に保育園の前の道の落ち葉拾いをした。葉が緑から黄色になっていることに気づき、手伝いをすることで感謝される喜びを感じていた。
・次の遊びに移る時はもう使わないものを一度片づけることで整理整頓をし、次の遊びのスペースが広く取れるように声かけをした。

言葉

・何気なく言った言葉で相手が喜んだり、悲しくなったりすることをその都度伝え、自分が言われたらどう思うかみんなで話し合う時間を作った。それにより、子ども同士で「今の言葉こわいよ」「かなしいよ」と伝え合っていた。
・考えたことや感じたことを自分の言葉で伝えようとすることを大切にし、友だちの思いを汲み取っていけるよう自分たちで話し合いしている。今後も展開していけるように活動を増やしていきたい。

表現

・カルッツ川崎で開催された保育祭りに参加し、そこで歌った「ともだち賛歌」や「一年生になったら」を口ずさんでいた。小学校へ行く楽しみと友だちと離れてしまう悲しみを口にしていた。
・あそぼう会の劇を進めていく中で、動物の動きをみんなで一緒に考えたり、
台詞を言ったりして役になりきって表現することを楽しんだ。
・動物の特徴などを相談しながら自分で画用紙を切って衣装の帽子を制作した。…