3歳ぱんだ組月のまとめバックナンバー

3歳ぱんだ組2022年度9月のまとめ

健康

・給食では少しずつ食べる量が増えている。とくに友だちが保育者に「食べられるから見ていてね」と食べる姿を見せると、自分も、と見せていて、普段より全体的に食事量が増えている。友だち同士が良い刺激になっている今の姿を見守っていきたい。

人間関係

・4歳児と散歩に出かけることが多いためか、「○○くんと手をつなぎたい」と自分から声をかけることや遊ぶことが多くなっている。散歩だけではなくトイレで会うと、「○○ちゃんがトイレにいたよ」と出会いを喜んでいる。今後も遊びの中で異年齢の関わりを広げていく。

環境

・公園ではバッタ、ドングリなど秋の自然を見つけて楽しむ姿が多い。とくにドングリはそれぞれ色や形が違うため子どもたちの発見が多く、保育者や友だちに見せて教える姿があった。子どもの気づきや驚きに共感しながら、さまざまなものに興味がもてるように関わっていく。

言葉

・興味をもった虫を部屋に戻っても見たいようで、子ども同士集まって昆虫図鑑を見ることが多くなった。友だち同士で見ながら、「このセミ、どうやって鳴くのかな」「このバッタ、いたよね」など共通の話を楽しんでいる様子が多くなっている。

表現

・うんどう会で踊るダンスでは他のクラスの友だちや保育者に見てもらうことがうれしい子も恥ずかしい子もいるが、終わると満足そうにしている。表現はそれぞれ異なるが、どの子も充実した時間になるように声をかけていきたい。

 

 

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3歳ぱんだ組2022年度8月のまとめ

健康

・夏あそびやシャワーなどで着替えるときに脱いだ洋服を自分たちでたたんでいる。どの子も「半分にしたよ」と見せる姿や、裏返しになった衣類を自分で直そうとする姿が多くなっている。自分でやってみようとする気持ちを大切にし、衣類の裏返しなどは一緒におこない自分でできる満足感を味わっていく。

人間関係

・友だち同士で遊ぶことが多くなってきている。トラブルが起きると保育者に訴えることが多いが、自分たちで解決しようとする姿も増えてきた。子どもたちの今の様子を大切に見守り、必要な時には間に入っていく。

環境

・夏あそびでは色水あそびやボディペインティングをおこなった。色水ではペットボトルを振ると色が出てくる仕組みに不思議がり、できた色水をプリンのカップにいれてプリン屋さんになりきる姿や色水を混ぜて変化する色の不思議さを楽しんでいた。ボディペインティングでは紙や体に絵の具をつけて楽しんだ。

言葉

・友だちと遊んでいて思い通りにならない、いやなことが起きた、というときに「○○なんて嫌い」と言うことが多かったが、少しずつ「やめてね」「今はこうして遊びたい」と相手に伝える姿が多くなってきている。とっさに「嫌い」と言ったときは、保育者が間に入り、言葉にならない気持ちを代弁していく。

表現

・制作では折り紙を半分に折り、ぶどうを作った。自分たちで三角折りをすることを楽しむ姿が多く見られたので、保育室に折り紙を用意すると繰り返し楽しんでいる。できあがったものを食べ物に見立ててままごとに使ったり、顔を描いて人形にしたり、と子どもたちがアイデアを出して遊んでいる。…

3歳ぱんだ組2022年度7月のまとめ

健康

・暑い日が続いたので、園庭に出る時間を工夫し、室内やホールで過ごす時間を多くし換気をおこないすごす。シャワーや水遊びでは汗を流しさっぱりする気持ちよさや自分の体が清潔になる心地よさを味わった。

人間関係

・一緒に遊びたい友だちを誘い合って遊ぶことが多いが、自分からグループの中へ入っていく姿や1人で遊んでいる子に声をかける姿があった。一緒に遊びたい気持ちをうまく表現できず相手に嫌なことを言ったり、やったりすることもあるが必要な時に間に入りながら見守っていく。

環境

・夏遊びが始まり、水に触れて楽しんでいる。泥水や泥だんごを作り、ままごとを楽しむ姿や「雨降らせて」とミストシャワーを楽しむことが多い。また園庭に出るときには栽培物のメロンの生長を見て喜ぶ姿が多い。

言葉

・セミの鳴き声が聞こえるようになると、「この本にセミが載ってたよ」と図鑑を手にし、友だち同士でセミのページを見せ合う姿や、給食に出た食材を「あの絵本にあった」と読み返す姿があり、絵本の内容をよく覚えて友だち同士で話をする姿が多くなってきている。

表現

・七夕集会では自分たちが星になり、制作物を身につけて、クラス全員で他クラスの前に出て制作発表をおこなった。以前のこいのぼり集会での製作発表では恥ずかしそうな姿や緊張した表情が見られたが、今回はどの子も自分たちの制作を見てもらうことが嬉しそうだった。…

3歳ぱんだ組2022年度6月のまとめ

健康

・尿意を感じると、保育者に「トイレに行ってくる」と伝え、「自分で」と1人でトイレに行く姿が多くなった。しかし、「一緒に来て」と言うときもあるので子どもたちが安心して排泄していけるように見守っていく。

人間関係

・一緒の玩具、場所を共有し合い、友だち同士で遊ぶ姿が多くなってきた。しかし、まだ自分の思い通りにいかない場面では泣いたり、友だちに嫌なことをしてしまうため、保育者が間に入ったり、見守ったりしながら、声をかけていく。また、嫌な言葉をかけてしまった子に対しても気持ちを受け止めたりフォローしたりしながらその場面で必要な言葉を一緒に見つけていく。

環境

・散歩先の公園では生き物に興味をもち、友だちが手に持っていると「どこにいたの?」「触らせて」と自分から関わろうとする姿が見られている。虫や草花を介して友だちとの関わりを築いていけるように保育者が間に入りながらつなげていく。

言葉

・朝の会や午睡前に絵本を読んでいると、興味をもって聞く姿が多くなった。室内遊びのときには子ども同士で普段からおこなっている手遊びから絵本を開いて読んでいく、といった保育者の真似をして楽しんでいる。今の子どもたちに合った絵本を選んで読み聞かせながら言葉の楽しさ、おもしろさを伝えていく。

表現

・七夕制作では織り姫、彦星の顔を描いた。目や口の色や表情も好きなように描いていいことを伝えると、さまざまな色の顔ができた。クレヨンは力強く握って描ける子、筆圧の弱い子といて一人一人、個性豊かな七夕制作ができあがった。…

3歳ぱんだ組2022年度5月のまとめ

健康

・生活の流れが身に付いてきている。暑い日は着替えのときに汗拭きタオルを用意し、体を拭けるようにした。最初は、拭いた後の流れを忘れる子もいたが、保育者が声をかけることで普段の流れを思い出していた。

人間関係

・保育者を誘って遊ぶ姿が多くなってきている。公園ではかくれんぼが多く、鬼になり、一緒に10まで数えたり「もういいかい」「まだだよ」といったことばのかけあいなど、言葉のやりとりをしたりしながら友だちと一緒に遊ぶ楽しさを味わえるようにしたい。

環境

・子どもたちが決めた栽培物メロンの苗植えをおこなった。一人一人、苗を手に持ち、「メロンの匂いはまだしないね」「お花が咲いてるよ」と思ったことを保育者に知らせていた。園庭遊びのときにはメロンの苗を確認する子、水をあげたい、と言う子が多く、それぞれにメロンの成長を楽しみにしている。

言葉

・手遊び「やおやのお店」は子どもたちにとても人気で、子ども同士でも野菜の名前を言い合って楽しんでいる。保育者とおこなうときはその日の献立の野菜を入れて給食に出てくることを伝えると、食事中に野菜の話をする姿があった。

表現

・野菜スタンプで遊ぶ。スタンプを押してできた模様をよろこぶ姿や、スタンプ自体が楽しくて何度も押している姿があった。また、押した後に手を左右に動かし、流れているような模様を作ったりと、一人一人が楽しく感じておこなうことができた。できあがったものを傘の形にしてテープを雨に見立てて貼り、飾ると季節を感じられる作品ができた。…

3歳ぱんだ組2022年度4月のまとめ

健康

・鼻水、咳が出ている子が多い。室内の換気や温度調整をおこない、衛生的に気を配り、健康に過ごせるようにする。体調不良での欠席の子もいたが、長引くことなく登園していた。

人間関係

・新しい担任になり、前年度の担任がいない寂しさや、不安な表情が見られる。昨年1年をかけて子どもたちが築き上げた前のクラスの担任との関係や思う気持ちを大切に受け止めながら子どもたちとの関係を築いていった。少しづつ子どもたちも新しい保育者に慣れてきており、新入園児も交えて声をかけ合い、玩具や保育者を通して同じ遊びを楽しんでいる。

環境

・天気の良い日は散歩に出かける。公園内の草花に気がつき、クローバーや、たんぽぽを摘んで楽しむ姿や綿毛を吹き飛ばして楽しむ姿が多く見られた。また、アリやダンゴ虫を見つけ、触れたり、手に乗せ友だちや保育者に見せたりし、春の探索を楽しんでいた。

言葉

・年上の子にしてもらったことを保育者に伝え、嬉しい気持ちを話す。保育者が「うれしいね」と代弁することで、自分の気持ちに気がついていけるようにしている。今は嫌なできごとが起きたときに言葉で伝えることより先に泣いたり、叫んだりすることで意思表示をしているので、トラブルがあったときは保育者が間に入り問題を解決し、お互いの気持ちをフォローしている。

表現

・こいのぼり制作では自分で好きな色画用紙を選び、コップスタンプ、目の貼り付けをおこなった。紙コップでペタペタとスタンプする子、紙コップを色画用紙の上に滑らせて、できる模様を楽しむ子とさまざまな姿が見られた。子どもの日集会ではこいのぼりの帽子を被り、皆の前に出て制作発表をおこなうと、前に出たことで満足そうな表情が見られた。…

3歳ぱんだ組2021年度3月のまとめ

健康

・生活の流れがわかってきて、自分から手洗いうがいをしている。

・岩によじ登ったり、公園の遊具では高いところまでいったり運動能力も伸びてきた。

・苦手と思っているおかずでも、その中で食べられる食材を探し少量でも食べてみようとする姿が多くなってきた。全量摂取できる子が多くなりおかわりをすることも増えてきた。箸への移行できる子が半数になり、ほかの子への刺激になりやってみたいという子が増えた。

人間関係

・仲良しの友だちといたいと他の子を入れようとしない姿もあったが、遊びが変わると大勢で遊ぶ楽しさがわかり子どもだけでも大人数で遊ぶ姿も多くなってきた。

・2歳児と散歩にいくと自分たちが守ってあげようと意識したり、園庭で乳児組がいると遊んであげようとする姿がでてきた。

・年長児や年長児の遊びに興味を持ち真似る姿がでてきた。

環境

・栽培していたブロッコリーと白菜の花が咲き、変化を見つけていた。

・飼育しているさなぎの変化を観察していた。一匹は日曜日に蝶になり死んでしまった。

・散歩先で石を集めて焼肉ごっこや、枝を使って魔法使いごっこ、雑草を摘んで「ネギ」と言って楽しんでいた。

言葉

・同じ絵本を何度も見ながら、覚えている内容を自分で言って、じっくり楽しむ子が増えてきた。「迷路」など自分たちで読みながら進めていた。

・簡単な言葉遊びを楽しむようになり、逆さ言葉、字数などに気づく子もいた。

・言葉のやり取りが多くなってきてそれぞれのイメージを共有しながら遊んでいた。

表現

・卒園児へのプレゼントを作り、ビーズやスパンコールなどの細かい物も丁寧に扱いバランスよく貼っていた。

・職員へのプレゼントは花紙を濡らして花の形に作った。特に女児はたくさん作っていた。

・リズム遊びや歌など音楽に合わせて楽しんでいた。

・粘土や塗り絵、お絵描きなど自主的に出して遊んでいた。

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3歳ぱんだ組2021年度2月のまとめ

健康

・生活の流れがわかってきて、入室後は手洗いを自らできるようになっていた。
・戸外で鬼ごっこなどで元気に走り回り、気温の低めの日でも体を動かして遊ぶことができた。
・苦手と思っているおかずでも、その中で食べられる食材を探し少量でも食べてみようとする姿が多くなってきた。全量摂取できる子が多くなりおかわりをすることも増えてきた。箸への移行ができる子がいると、ほかの子への刺激になりやってみたいという子が増えた。

人間関係

・仲良しの友だちが決まってきて、その子といたいとほかの子を入れようとしない姿もあったが、遊びが変わると大勢で遊ぶ楽しさがわかり子どもだけでも大人数で遊ぶ姿も多くなってきた。
・2歳児と散歩にいくと自分たちが守ってあげる、遊んであげると大きくなることを意識するようになりそれを楽しんでいた。
・友だちの気持ちに気づくことが増え、困っているときは声をかけたり助けようとしたりする姿が多くなってきた。

環境

・栽培していたブロッコリーが大きくなったことに気づき「いつ収穫するの」と声が上がり、収穫して遊んだ。公園でもらった金柑も触わり、においをかいで「みかんみたいだね」と言い、散歩のときも気づくようになった。
・飼育しているさなぎの変化を観察していた。
・散歩先で石を集めて焼肉ごっこや、枝を使って魔法使いごっこを楽しんでいた。

言葉

・同じ絵本を何度も見ながら、覚えている内容を自分で言ってじっくり楽しむ子が増えてきた。
・簡単な言葉遊びを楽しむようになり、逆さ言葉、字数などに気づく子もいた。
・言葉のやり取りが多くなってきてそれぞれのイメージを共有しながら遊んでいた。

表現

・絵の具の感触を楽しみながら雪だるまの製作をした。
・吊るし雛を作り、好きな飾りを選んで描いていくと細かいところまで集中して描き、たくさん付けていた。
・リズム遊びや歌など音楽に合わせて楽しんでいた。
・粘土や塗り絵、お絵描きなど自主的に出して遊んでいた。…

3歳ぱんだ組2021年度1月のまとめ

健康

・ガラガラうがいや手洗いが定着してきた。水が冷たい時はいい加減になってしまうので、お湯で洗うようにした。
・氷オニをしたり一緒に走ったり異年齢児とも元気に遊んでいた。
・凧あげや、散歩をして戸外で元気に遊んだ。
・少量でも野菜が食べられたことが自信となり、「食べられたよ」とうれしそうに伝え、少量でも食べてみようとする姿が多くなってきた。全量摂取できる子が多くなりおかわりをすることも増えてきた。

人間関係

・遊びで集まるようになり、集団でごっこ遊びを展開し家族ごっこ、お店屋さんごっこなどもするようになった。
・公園や園庭で異年齢でごっこ遊びの相手をしてもらい、帰りの会で「ぞうさんに遊んでもらったのが楽しかった」と発表する子もいた。また、小さい子に自分たちの玩具を貸すなどやさしくしようとする姿があった。
・一人一人が我を強く出すことが増えたが、そのあと自分で気持ちを切り替える時間が早くなってきた。

環境

・正月遊びを異年齢やクラスで楽しんだ。
・「ブロッコリーの実が大きくなっているよ」「花が咲いたね」と園庭の植栽にも気づいていた。
・白菜に付いたいもむしを飼育し、さなぎになっていく様子を観察した。
・散歩先で石を集めて焼肉ごっこや、枝を使って魔法使いごっこを楽しんでいた。

言葉

・絵本の内容を知っている所は自分で話しながら見たり、じっくり見たりして楽しんでいる。
・短い朝の会では、話をよく聞けており、その日の流れなど理解している。
・当番活動で皆の前で名まえや今日楽しかったことを発表しているが、自分の感じたことをはっきり言えている。他児も当番の話をきちんと聞いている。
・言葉のやり取りが多くなってきてそれぞれのイメージを共有しながら遊んでいた。

表現

・ハサミ、ちぎり絵、折り紙をして鏡餅の制作をした。
・鬼の面をはじき絵で作った。クレヨンと絵の具で色が重ならないように考えていた。
・リズム遊びや歌など音楽に合わせて楽しんでいた。
・粘土や塗り絵、お絵描きなど自主的に出して遊んでいた。…

3歳ぱんだ組2021年度12月のまとめ

健康

・ガラガラうがいや手洗いが定着してきた。
・「お腹が痛い」と訴えることはあったが、それほど病気することもなく過ごすことができた。
・異年齢とも氷オニをしたり一緒に走ったりすることを楽しんでいた。
・少量でも野菜が食べられたことが自信となり、「食べられたよ」とうれしそうに伝え少量でも食べてみようとする姿が多くなってきた。全量摂取できる子が増えてきた。

人間関係

・遊びで集まるようになり、集団でごっこ遊びを展開し家族ごっこ、お店屋さんごっこなどもするようになった。
・一人一人が我を強く出すことが増えたが、そのあと自分で気持ちを切り替える時間が早くなってきた。
・思い通りにならなくて泣いている子に、ものを持っていってあげたりやさしくなでたりしていた。

環境

・当番活動を楽しみ「水やりやってないよ」と子どもが気付いておこなっていた。
・「ブロッコリーの実ができているよ」「花が咲いたね」と園庭の植栽にも気づいていた。
・制作に使う石を集めるとたくさん公園で拾って大きさの違い、重さの違いに気づいていた。
・散歩先で落ち葉を散らして遊んだり、踏んで楽しんだりしていた。

言葉

・絵本で知っているお話は自分で話しながら見たり、じっくり見たりして楽しんでいる。
・短い朝の会では、話をよく聞けており、その日の流れなど理解している。
・当番活動で皆の前で名まえや今日楽しかったことを発表しているが、自分の感じたことをはっきり言えている。他児も当番の話をきちんと聞いている。
・言葉のやり取りが多くなってきた。

表現

・折り紙でサンタクロースを保育者と一緒に折り顔を描くことを楽しんでいた。
・あそぼう会の絵を描くと友だちや家族を楽しそうに描けていた。
・季節の歌や行事の歌を皆で歌った。
・手作り楽器と太鼓遊びを皆で楽しみ発表できた。…