5歳ぞう組2023年度3月のまとめ

健康

・気温の高い日があり、汗をかいて着替えたり、薄手の半袖を家庭から持ってきたり、衣類の調整を自主的に考え、自立性への育ちに繋がった。
・公園に行くと年下児を誘い鬼ごっこやだるまさんが転んだ、リレーなどを始める子もいて、疲れたら休息をとり水分補給をしながら遊ぶ。
・卒園するまで大きな体調の崩れもなく登園することができた。

人間関係

・同じ小学校へ入学する子ども同士、入学後の期待を笑顔で話す姿が見られた。
・「お別れ遠足」では、今まで過ごしてきたクラスの友だちと仲良く手を繋ぎ、公園までうれしそうに会話しながら歩く。到着すると異年齢児との交流で仲間集めゲームをした。年下児の近くにへ行き手をとり「いっしょにすわろう」と、声をかける姿が見られた。

環境

・卒園、就学に向かう環境の中で不安を感じる子もいたが、励ましながら好きな遊びに集中できるように場所などを確保し配慮した。
・自分が使っている玩具を大切に扱おうとする気持ちが育まれていることを感じる。また、一年間使った部屋や玩具、道具に感謝し、次の年長組が使いやすいよう考えていた。
・最終週は、一時保育室で過ごしたが、今まで使っていた玩具を持って行き不安のないように過ごした。

言葉

異年齢児との交流の中で年下児に優しく言葉をかけ、思いやりの気持ちが芽生えている。
・「卒園を祝う会」では、「ありがとうのことば」の内容をみんなで考え、入園したときから関わってくれた人やお世話になったことを思い返して話しあっていた。子どもから出てきた言葉をまとめ、「ありがとうのことば」として、感謝を伝えることができた。

表現

・「卒園を祝う会」では、緊張しながらも就学への期待感をもって式に臨む。
・保育園生活が残り少なくなってくると寂しいと言う子が、小学校での希望も話題にしていて期待感が見られる。
・卒園制作では、園庭の壁に色塗りをするが、初めての経験に戸惑いを見せ
る子もいたが、自分たちが今まで過ごしてきた園庭がきれいになることに達
成感や充実感を感じていた。

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