5歳ぞう組2023年度2月の保育日誌

●2月2日(金)  曇り
節分の集いに参加する。自分のイメージで作った鬼のお面をつけてホールに行く。友だちのお面を見て「こわいかおだね」と言いながら楽しそうだった。保育者の読む絵本の中に「怖いと思っている鬼の心の中には、やさしい鬼もいる」と、聞くと顔つきが急にやさしくなり安心したようだった。新聞紙で作った豆を鬼に扮した保育者目がけて投げ、元気な声がホールに響いていた。

●2月16日(金)  晴れ
田島小学校の学校見学に出かける。校庭の横を通ると「わー、おおきいね、おにごっこするとつかまらないね。」という会話も聞かれる。玄関から入りいざ上履きを履くと少しずつ緊張感が出てくる。体育館で1年生と「ジャンケン列車」「猛獣狩りに行こうよ」のゲームをして楽しんだ。その後教室に行き授業を見学する。ランドセルを背負わせてもらい1年生気分を味わったときには笑顔があふれていた。

●2月26日(月) 晴れ
卒園を祝う会の第1回リハーサルに参加する。ホールでおこなうのが初めてだったので、少し緊張した顔つきになる。名前を呼ばれると元気よく返事をし、花道を歩く姿は『もうすぐ1年生』という雰囲気が出ていた。終わった後には、「おとうさんと、おかあさんがきてくれる。」と、うれしそうに友だちと話す笑顔が可愛かった。当日もすてきな笑顔が見られるよう準備していきたい。

●2月29日(木) 曇り時々晴れ
幼児クラスで「姥が森公園」にお別れ遠足に行く。天候が危ぶまれたが、少し陽が差してきて、徒歩で行くには気持ちの良い日になった。他のクラスはアスレチックで遊んでいたが、ぞう組は公園に到着するとブランコに駆け足で寄って行き、交代で乗って揺れを楽しんでいた。保育園で「お弁当」を食べる楽しみがあり、帰りもうれしそうにおしゃべりしながら歩いていた。ホールで幼児クラスみんなで食べたお弁当は子どもたちにとって格別な味となった。

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