2歳こぐま組2021年度9月の保育日誌

●9月8日(水) 晴れ  河合
ぱんだ組と一緒に、園の周りを散歩する。途中の道で花やありを見つけ、しゃがんで見る子もいた。少し歩くと、こぐま組お気に入りのドーナツと呼んでいる壁があり、パクパクと食べるふりをする姿や、ぱんだ組の子どもたちに教えてあげる姿があった。人数が多くとても賑やかな雰囲気で歩くが、途中「つかれた」という声も出てきた。保育園が近かったので「もう少しでつくよ、がんばれー」と保育者や友だちに励まされ歩き、園に戻った。部屋に着くと自ら手を洗い着替えようとする姿が見られた。

●9月14日(火) 曇り  河合
園庭に出て遊ぶ。りす組、うさぎ組の子どもたちと一緒に過ごす。保育者がカマキリを見つけ、見せると段々とその保育者の周りに子どもたちが集まり興味津々で見ていた。中には「怖いから先生一緒に見よう」と言って保育者と手をつなぎ見に行く子もいた。最後にアサガオの葉に帰そうと保育者が動くと子どもたちも一緒に移動する姿がとてもかわいかった。おやつ後には水害を想定した避難訓練がおこなわれ、放送が入ると保育者の話を聞いて、落ち着いてホールに移動することができた。

●9月21日(火) 晴れ   河合
天候が良く、園庭の周りを散歩した。太陽が出ており下を見ると影ができ子どもたちは「なにこれ?」と不思議そうに見ていた。歩きながら「これは影だよ」と説明すると、「黒い〇〇ちゃんだ!」と友だちの影を指さし楽しそうに笑っていた。またありを見つけるたびに何度も立ち止まる場面があった。以前見つけた場所を覚えていて、その場所を通ると「ありさんいるかなー」と探す子もいた。その後は園庭で砂場遊びや鉄棒をして楽しんだ。

●9月28日(火) 晴れ   岡村
うんどう会ごっこに参加する。登園した子は保育者が黄色いシャツを着ているのを不思議そうに見ていたが「うんどう会ごっこだから着てるんだよ」と説明すると納得し遊びに入る。ホールへ行くと乳児が全クラス揃いうんどう会ごっこが始まるのを楽しみにする姿があった。「ガンバリマンのうた」を元気な声で歌い、「わーお!」の体操では楽しそうに体を動かす姿が見られた。こぐま組の出番になると元気に返事をしてホールに作られた線路の上をぐるぐると回った。途中で止まる子がいなかったのが大きな成長に感じる。電車を使って遊べるものを増やしていきたい。

育児あれこれ