1歳うさぎ組2020年度5月のまとめ

食事

・野菜類や果物など苦手で残す子もいるが、以前に比べて意欲的に手づかみ・スプーンで自ら食べる子が増えてきている。まだ食材を噛みちぎれない子は様子を見ながら食材の大きさを調節したり、食べ方を伝えたりして進めていった。

睡眠

・ほとんどの子は食後に布団に横になり、保育者が側にいることにより安心して入眠している。睡眠時間や入眠する時間帯・入眠の仕方(抱っこで寝入るなど)に個人差があるので、安心して眠りにつけるよう一人一人に合わせた。早めに目覚めてしまう子もいるが、全体的には約1時間半位はまとまって眠ることができている。

 排泄

・保育者に追いかけてほしくてオムツ交換の誘いで逃げようとする子もいるが、全体的に嫌がることなくオムツ交換をしている。

・高月齢児はズボンを自分で履くことができたとき、保育者も一緒に喜びを共感することにより、笑顔を浮かべている。

 健康

・鼻水・咳-微熱などの症状が出ている子もいたが、全体的に体調を崩すことなく過ごしている。

・新型コロナウイルスの影響で自粛要請しているのもあり、出席人数が半分程度だった。

身体発達

・発達や月齢により動きに差はあるが、他児に興味を示して一緒に手を繋いで歩いたり、追いかけて走ったりして遊ぶ姿も見られるようになってきている。縄跳び電車では友だちと一緒に輪の中に入り、歩調を合わせて歩き楽しんでいた。

・近隣散歩では、新入園児も保育者と一緒に手を繋いで歩くことを楽しんでいた。

 情緒面

・新しい環境や保育者にも慣れてきて、保育者を見ると「先生」と挨拶のように抱き着いてきたり、甘えてきたりすることも増えてくる。他児の勢いで自分の気持ちを押さえてしまう子もいるので、その姿を見逃さずに対応して、スキンシップをとるようにしていった。

 言語

・低月齢児は喃語だが、全体的に歌や踊り・絵本の読み聞かせを好み、覚えている歌詞や絵本のフレーズを保育者と一緒に発して楽しんでいる。友だちと玩具のやりとりのなかで「かして」や「どうぞ」や、保育者に手伝ってほしいときなど「やって」と言う姿が見られるようになってきた。

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