食事
・初期食(2名)、中期食(3名)を食べている。慣れない環境や眠気により食べることができないこともあるが、少しずつ口に入れる姿や完食する姿が見られるようになる。
・哺乳瓶やミルクの味に慣れず飲まない子もいるが、保育者がスプーンですくってあげると少しずつ飲み始めている。食事形態に合わせた分量をしっかりと飲めている子もいる。
睡眠
・子どもの様子を観察し、入眠前の癖やタイミングを把握した上で眠くてぐずっている子は午前寝へ誘った。
・園での生活リズムや環境に慣れず午前寝を多くとる子や数回に分けて睡眠をとる子もいる。
排泄
・慣れない環境のなか、安心してオムツ替えがおこなえるよう「オムツかえようね」「きれいになったね」とやさしく声をかけることを心がけた。
・園で排便する子どもが多く見られる。
健康
・入園後しばらくすると発熱で早退する子もいた。
・咳、鼻水の症状が悪化している子が多いため食事や睡眠をとりづらくなっている姿も見られた。園での様子を保護者に伝え、家庭と連携をとりながら子どもの健康状態を見守った。
身体発達
・マットの上でうつ伏せや寝返りする子どもの姿があり、ハイハイやずり這いで部屋を自由に探索し楽しむ子どももいる。
・一人一人の発達に合わせて安全に過ごすことができるよう部屋の設定をかえた。活動を十分にできるよう見守り、テラスや廊下に出て体を動かした。
情緒面
・朝の保護者との分離時や新しい環境に慣れず泣く姿があり、保育者が離れると泣いて後追いすることもあった。
・子どもの思いを汲み取り、抱っこやおんぶで安心感を味わえるようにし、スキンシップを多く取れるよう心がけた。
・月の後半になると空腹時や眠い時以外は保育者から離れ、機嫌よく遊ぶ姿もある。
言語
・保育園に少しずつ慣れ始め喃語やクーイングが盛んになってきている。
・保育者の呼びかけに反応し笑顔を見せる。
・保育者の歌に興味を示して一緒に声を上げたり、両手足を動かしたりし楽しむ姿がある。
・保育者が「じょうず」「すごい」と声をかけると拍手をすることもある。