健康
年末年始の休み明けは、家庭と連携をとりながら徐々に生活リズムを整えるようにした。軽い風邪で欠席する子どもいたが、ほぼ休むことなく登園していた。感染症への意識も身に付き、登園時の手洗い、戸外から戻った時の手洗い・うがいなど、習慣化している。年長児は就学に向けて昼食の際にトレーを使い食事を運んでいる。
人間関係
戸外で遊ぶ時には、簡単な集団遊びをしたり、室内では運動用具を使ったりして体を動かして遊んだ。集団遊びでは、みんなが楽しめるように遊び方を工夫し、「はないちもんめ」や、「だるまさんがころんだ」などの集団遊びを取り入れ、友達と一緒に遊ぶ楽しさを十分に味わえるようにした。自分のルールで遊びを進めてしまうことで、友だちとのトラブルが見られている。みんなでルールを決めてから遊び始めるようにしてきた。
環境
ホールに正月遊びのコーナーを設け、かるた、すごろくなどで遊んだり、保育者と羽根つきを経験したり、楽しむことができた。ひらがなを読める子どもがかるたの読み札やすごろくの言葉を読むなど、子ども同士で楽しむ姿が見られた。こま回しは少しずつ興味が出て、年長児が回せると「やってみよう」と言って挑戦する姿が多くなった。初めは上手にできない子どもも、日々遊んでいるうちに上達し、正月遊びを楽しんでいた。
言葉
文字に興味を持つ子どもが増え、カルタの読み手に立候補したり、壁に貼ってある文字や保育者が書いている文字を読みあげたりする。季節の歌や卒園式の年長児に贈る歌にも興味を示している。歌や言葉の意味などわかりやすく知らせ、少しずつ気持ちも乗せていけるようにする。
表現
おたのしみ会後も、「おおかみとしちひきのこやぎ」のオペレッタを楽しむ。役を変えたり、振り付けを自由に考えたりすることを楽しんでいる。体操やダンスの曲では、音楽をかけると、踊りを踊って友だちと楽しさを共有している。今後も音楽に合わせて踊ったり、楽器にも触れたりしていきたい。