3歳ぱんだ組2022年度10月のまとめ

健康

運動会には、普段の保育と変わりない様子で参加をしていた。また普段の活動でも運動遊びの時間を多く設定することができ、飛び箱・平均台・マット運動で前転を多く行うことができた。飛び箱は完全に飛び越えることはまだ難しい様子だったが、子どもたちから運動遊びをやりたいとの声が多いため、積極的に楽しみながら活動を行うことができている。

人間関係

生活や遊びの中で、主張が強くなってきており、子ども同士で対立してしまうことが多かった。自分自身の思いを言葉で相手に伝えることは少しずつできるようになってきたが、それが現在、一方通行になってしまいがちのため、少しずつ相手の思いも受け止めることもできるように子ども同士のやり取りを見守り、必要なときには保育者が仲立ちや言葉の補助を繰り返し行っていきたい。

環境

自然が多い公園に出向き、自然遊びを満喫することができた。歩いている際中も、「良い匂いがする」などと金木犀の香りにも気づいていた。公園内では、どんぐり拾いや落ち葉拾いなど秋の自然遊びを楽しんでいた。「この木の下にはどんぐりがいっぱい落ちているね」などと友だちと話して、自然について理解を示す姿も見られた。

言葉

平仮名を読める子どもが何名かおり、その子どもが絵本の文章や遊びの中で使っている張り紙などの文字を読むと、周囲の子どもも一緒に関心をもって集まるということが多かった。文字には関心を持ち始めているため、クラス内の掲示やイラストなどにも平仮名をつけるようにしていき、自然に文字に触れられ、関心をもてるような保育室の環境作りを行っていきたい。

表現

お楽しみ会に向けて、音楽遊びを始めた。歌をうたうときに手話をすることを伝えると、「手話ってなに?」と興味を示し、保育者の話に耳を傾けて集中して聞いていた。目で見て何を話しているか分かるように仕草で言葉を表現していくことを伝えると、「ホ!ホ!ホ!」の曲を保育者の動きをよく真似しながら体の動きを楽しんで歌っていた。日常の遊びの中でも、自発的に手話の仕草をしている子どももいた。

 

 

 

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