0歳りす組2020年度7月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

梅雨の不安定な天気が続き、気温差もあったのでエアコンをうまく使い、室温や湿度を調節し過ごしやすい環境づくりに努めた。特に暑い日には、こまめな着替え、清拭や沐浴により汗を流し、皮膚の清潔を保った。一人一人の機嫌や健康状態について家庭と連携をとり、子どもの健康状態の把握に努めた。また、保育者間でも十分に共有をはかることで、活動を変更するなど臨機応変に対応することができた。

身近な人と気持ちが通じ合う

欠席の続いた子が登園し、久しぶりに4人乗りバギーが満員となって散歩へ出た。すると向かい合って座る子ども同士が「あーあー。」「おっ!おっ!」と“久しぶりだね。何してたの?”“お出かけしていたんだよ。”と、会話をするかのように楽しそうに話していた。

また別の日には、腹ばいで遊ぶ低月齢児に合わせて高月齢児が腹ばいになり、顔をのぞき込むようにして「おぅ?」と声を掛けたり、見つめ合ったり、笑顔を向け合ったりして一緒に過ごす場面があった。

身近なものと関わり感性が育つ

散歩に出ると、青々とした草を見つけられるようになり、保育者が笹で船を作ったり、草笛を吹いたりした。子どもたちは「ピー、プー。」となる笛に、保育者の方へ顔を向けていた。笹船やネコジャラシ、お花を手渡すと大切に握ったまま保育園まで持って帰る姿もあった。

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