2歳こぐま組2019年度10月のまとめ

健康

全員が新入園児ということで保護者との別れに涙してしまう子が多かった。

開園して2週間が経った頃から咳や鼻水が出る子が増えてきた。自分で鼻水が出ていることがわかり、保育者にティッシュペーパーを求める姿もみられるようになってきた。

 

人間関係

少しずつ担任の顔と名前を覚え、傍にいることで安心できるようになってきた。保育者が離れると寂しがる姿もみられるが、戻ってくることがわかると安心して過ごせる姿が増えている。まだ、友だち同士で遊ぶ姿は少ないが、友だちの行動を目で追ったり、隣に座ってみたり、名前を呼ぶ姿が増えてきている。

 

環境

新しい環境に場所見知りする姿も見られていたが、保育室で担任と多くの時間を楽しく過ごすことで、徐々に慣れていった。また、子どもの興味に合わせて、保育室内の玩具を増やし、充実させていった。その結果、好きな遊びにより集中する姿や、様々な玩具を組み合わせて大作を作る姿が多く見られるようになった。

 

言葉

友だちへ「かして」ということが難しく、無理矢理とってしまう姿が多く見られた為、保育者が気持ちを代弁するようにした。また保育者と一緒に「かして」と言ってみるようにした。また、絵本が大好きで保育者が読み始めると、自然と周りに集まり静かに聞く姿がある。

 

表現

粘土遊びでは、色が混ざり合うことや、冷たい感触を楽しんでいた。また初めは握り潰すことしかしていなかったが、捏ねたり丸めたりが出来るようになってきている。塗り絵では、自分で好きな絵を選び、クレヨンで塗る姿がある。

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