【健康】
年末は体調を崩して休む子どもが多かったが、年始は皆元気に登園している。散歩に行くことを伝えると「靴下はくー！」と言い、自分で履いてみようとする姿が増えた。出来た時はたくさん褒めると嬉しそうにしたり、得意げな顔を見せたりしている。着替えや手洗いなど、生活の中で自分たちが出来る時は進んでやっているが、やりたくない時は気持ちを受容して保育者と一緒にやるなどしている。
【環境】
寒い日が続いているためなかなか公園選びも難しいが、最近は日が多く照る旧今川中学校の校庭や竜閑さくら橋などによく行っている。今月はこぐま組と散歩に行く機会が多かったため、こぐま組の子どもたちの遊び方を見て真似したり、手に持っていた植物を見て「どこにあるの？」と聞いてみたりすることで遊びが広がっていった】
【人間関係】
友だちと同じ玩具を使う並行遊びが盛んに見られる。遊んでいく中で友だちとの関わりも増えている。言葉でのやり取りが増えてきたので、子どもたち同士も楽しいのか同じ言葉を繰り返して笑っている姿も見られる。少しずつ言葉でのやり取りもでてきたが、まだトラブルになることも多いので保育者が一緒に遊んだりそばで見守ったりしながら遊んでいる。
【言葉】
高月齢児は、文章で状況や自分の気持ちを言葉で表現できる子どもが増えてきて保育者や友だちと会話を楽しんでいる。低月齢児も言葉が出始め、2語文を話す子どももでてきた。全体的に友だちや保育者の言葉を積極的に真似している姿があるので、ゆっくりはっきりと正しい発音で伝えていくことを心掛けている。
【表現】
１月は「豆まき」「鬼のパンツ」をよく歌っていた。活動の切れ目や少し空いた時間に曲を流すと、みんな集まってきて歌ったり「もう一回！」とリクエストしたりしていた。だんだんと歌詞を覚えてくると簡単な振り付けも保育者の真似をして体を動かしていた。また、こぐま組と夕方の時間に体操をすると、少し難しい体操も見様見真似で体を動かしたり、歌詞の一部を歌ったりして楽しんでいる。
