0歳りす組2023年度3月のまとめ

【健やかに伸び伸びと育つ】

 後期食を4名が、完了食を5名が食べるようになった。低月齢児はまだあまり量が食べられずに残す子もいるが、ほとんどの子どもがよく給食を食べている。高月齢児は食事の前に自分から水道に行き、保育士と手洗いが出来る。散歩でも高月齢児は交代で保育士と手を繋いで歩くが、より長い距離を上手に歩く。体力もついて午睡に入りたがらず遊び続けたい子どももいるが、静かに起きて遊び後から午睡をするなど、個々に合わせた関わりをしている。

【身近な人と気持ちが通じ合う】

 子どもたちの顔写真を使って小さいマグネットの人形を作って貼ると、指さして〇〇ちゃんと名前を呼ぶ子や、気にしてじっと見る子がいる。その人形を使って「5つのメロンパン」などのシアター遊びをすると一緒に歌い喜んでいる。担任以外の職員にも慣れてきて甘えを表している。友だちのパパ、ママが来ると誰だか分かり手を振り、「タッチ」と手を合わせて交流している。新入園児が健診のためにやってくると「あかちゃん」と言う子、明らかに自分よりも小さい子を気にして興味深く見る様子が見られた。

【身近な物と関わり感性が育つ】

 先月くらいから2階でうさぎ組の体操遊びに時々参加している。リズミカルな曲に合わせて手を揺らすなど、振り付けを真似て楽しむ子もいる。またクラスでも保育士が歌う歌に合わせて「かえるのうた」「きらきらぼし」などの童謡を歌う子が増えた。低月齢児もそれを聞いて楽しそうにしている。シール貼りの製作も、手の甲に貼ったシールを自分ではがして台紙に貼る。高月齢児は自分でシールを貼り、少し援助が必要な子でもシールを一枚ずつ手渡すと上手に貼れるようになる。

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