0歳りす組2020年度6月のまとめ

健やかに伸び伸びと育つ

寝がえりが上手になり、ずり這いができるようになった子、座って集中して遊ぶ時間が伸びてきた子、さらにスムーズに歩けるようになってきた子がいる等、一人一人の成長が見られた。また、遊びの面でも保育者が提供するものだけではなく、自分の好きな玩具、使いたい玩具が少しずつ出てきた。

離乳食は手づかみでモリモリ食べている。食事の楽しさと一緒に咀嚼や噛み切ることを「もぐもぐ」「かみかみ」と言葉を添え繰り返し伝えていきたい。

身近な人と気持ちが通じ合う

保育者が名前を呼ぶと、“自分の名前を呼ばれている”とこちらを向き嬉しそうに笑顔でこたえてくれる。玩具で、感触や音を楽しんでいた子ども達も、コイン落としのような遊びにも興味を持つようになってきた。保育者が入れやすいように角度を変えるとポトンと入り、一緒に喜ぶと“できた”という嬉しそうな表情を見せた。これからも子ども達の喜びに寄り添って、一人一人丁寧にその瞬間を育めるように心がけたい。

身近なものと関わり感性が育つ

梅雨の合間に外に出ることができた。公園や屋上では、砂場に座り砂の感触を楽み、保育者が砂を型で抜いたり、小さな山を作ったりすると楽しそうに壊すだけではなく、模倣をしてシャベルで砂をすくおうとする姿が見られるようになってきた。

保育者が歌いながら手遊びをしていると興味を示し、保育者の動きを目で追ったり真似たりする姿が見られた。「上手ね。」「楽しいね。」と声掛けをしながら、リズムに合わせて体を揺らしたりする楽しさを伝えていきたい。

 

育児あれこれ