0歳りす組2020年度3月のまとめ

健やかにのびのびと育つ

だんだんと気温が上がり、暖かい日が増えてきた。月の前半は、暖かい日差しのもと元気いっぱいに戸外で体を動かすことが出来た。厚着をしすぎないように、気温をみながら衣服や上着の調節を行った。後半は、発熱・咳・鼻水など体調を崩す子が増えた。保護者からこまめに健康状態を聞き、一人一人に合った休息や活動ができるよう、職員間で連携していった。

身近な人と気持ちが通じ合う

保育者が手遊びを始めると、そっとそばに寄ってきて保育者の動きをじっと見る子どもたち。一度終わった後、もう一度ゆっくりと歌ってみせると、今度は真似て手を動かそうとする姿があった。また高月齢児は歌を一緒に歌ったり、歌詞の末尾を歌ったりする姿があった。歌の最後に保育者が「ほっぺ~。」と言いながら子どもの頬に触れると、それを真似て友だち同士で頬に触れ、笑顔を見せていた。

身近なものと関わり感性が育つ

初めて米粉粘土に挑戦した。保育者が粘土の入った袋を取り出すと“なんだ?”というように目で追い、保育者を追い掛けて椅子に座る子がいた。粘土を子どもたちに配ると、警戒して1本指でツンツンと触った後じっと粘土を見つめる子、ちぎってちぎって小さい塊をいくつも机に並べる子、保育者を真似てヘビのような長い紐を作ろうとする子、それぞれの遊び方でじっくりと楽しんだ。

育児あれこれ