1歳うさぎ組2021年度8月の保育日誌

8月4日(水) 晴れ
今日は、初めて噴水プールを使って水あそびを行った。子どもたちは、床から水が出ることに大喜びで、手を伸ばして水に触れたり、頭から噴水を浴びたりして、ダイナミックに遊ぶ姿が見られた。水あそびが苦手な子も、保育者と一緒に恐る恐る参加していた。
また、タライの中にボールや金魚の玩具を入れて遊ぶことも面白かったようで「おもちゃ、やまもり!」や、水面をかき混ぜながら「ぐるぐる」「おさかな、泳いでる。」と言葉のやり取りをしながら、思い切り楽しむことができた。

8月10日(火) 晴れ
今日は、室内で片栗粉を使って感触あそびを行った。まずは、洗面器の中に片栗粉を入れてサラサラの感触を味わった。慣れない体験で、粉が手に付くのを嫌がる子が多く、水を加えて片栗粉粘土にしても触れない子がいた。汚れる感覚が苦手なようで、泣いてしまったり「手を洗うの。」とすぐに終わりにしたりする子が多かったので、少しずつ感触あそびに慣れ親しんでいけるように、引き続き様々な素材を使った感触あそびを取り入れていきたい。

8月16日(月) 曇り
今日は、旧今川中学校へ散歩に出掛けた。途中でセミを見つけて、近くで観察することができた。子どもたちは興味津々で、保育者が持ったセミを覗き込んで「はねある。」「セミ、かわいいね。」と話をしたり、実際に自分で持ったりして、夏の生き物に触れることができて良かった。校庭では、水たまりでたくさん遊んだ。「ばしゃばしゃ」と足踏みをしながら水しぶきをあげたり、手の平を濡らして乾いた地面に手形を押したりして盛り上がった。

8月31日(火) 晴れ
今日は8月最終日ということで、今年最後の水あそびを行った。色水あそび・泡あそび・足湯ごっこを取り入れながら、伸び伸びと楽しく遊ぶことができた。最初の時期に水あそびが苦手だった子も、一人一人のペースに寄り添いながら遊びに参加できるように工夫することで、顔に水がかかっても大丈夫になる等の成長が見られた。夏ならではの遊びを思い切り楽しむことができたので、良かったと感じる。引き続き、感触あそびも取り入れながら遊びを提供し、様々な経験ができるようにしていきたい。

育児あれこれ