5歳ぞう組2022年度9月の保育日誌

9月6日(火) 晴れ

芸術の秋!ということで、築地にあるクリップへ、バス散歩に出かけた。幼児3クラス合同だったため、いつもより大きいバスに乗れて、子どもたちは大喜びだった。クリップに到着すると、スタッフのお姉さんの説明をよく聞いてから、お絵かきや粘土遊びをスタートした。筆やスプレーを使い、紙や透明のボードに絵の具でダイナミックにお絵かきをしたり、大きな粘土をこねてケーキを作ったり、トンカチを使いダボを打ち付ける大工遊びをしたりと、普段なかなかできないような貴重な体験をし、夢中になって遊んでいた。

 

9月20日(火) 雨/曇り

雨が降っていたので、ホールで運動会の遊戯やかけっこなどの競技を行う。体操は、保育者の「見本になりたい人?」の問いに「はーい!私やりたい!」と女の子を中心に積極的に手を挙げる子が多かった。見本になることで、自信をもって取り組む姿が見られた。ソーラン節は、保育者の真似をしながら、舟をこぐ動きや、網を引く動きを真剣に行っていた。室内では、運動会の入退場門に貼る装飾を作った。それぞれが工夫し、個性豊かに仕上がった。

 

9月27日(火) 晴れ

今日は、食育で『かつお節』について学んだ。削る前のかつお節を初めて見た子がほとんどで、みんな興味津々だった。触ったり、匂いを嗅いだりしながら、自分が感じたことを友だち同士で話し合う姿も見られた。保育者が目の前でかつお節を削り、削った物をそれぞれが紙コップに集め、水を入れて出汁をとると、色の変化や良い香りを楽しんでいた。給食の時間になると、「これは、かつお節はいってる?」「だしの匂いがするね。」と、かつお節の話で盛り上がっていた。

 

9月30日(金) 晴れ

今日は、造形の時間で『ランプシェード』を作った。小さい風船にのりで花紙を貼り、和紙風船を作り、ランプシェードにした。ベタベタした感触や手が汚れることが苦手な子は苦戦していたが、保育者に励まされつつ、こまめに手を洗いながら作る・風船を置いてのりで貼る等、自分なりに工夫する姿が見られた。和紙風船を乾かしていると「早く飾りたいな。」と完成を楽しみにしているようだった。ソーラン節は、揃いのはっぴとハチマキを着用することで、より盛り上がり、楽しんで踊る姿が見られた。運動会まで残り1週間なので、毎日踊りながら、一人一人が自信をもって踊れるようにしたい。

育児あれこれ